三原氏物語

賢くて可愛くて、誰もが憧れる無敵の障害者を目指すアラサーの闘病記

小売業イオン化傾向の法則

残業代申請すれば、余裕で年収2000万はいくよ?

 

雑談

エリアマネージャー。言ってみれば店長の上司に当たる存在だ。そして複数の店舗の店長をまとめ上げるリーダー的存在でもある。

 

しかしながら、アタイはソイツの働きぶりがどんなもんなのかよく知らない。ただ長年この小売業界に勤めてきました、ってだけじゃないのか?

 

丸の内の店舗が閉店することを告げたのも、コイツだった。全員が次の勤務先の希望を申請する際に、いつまでも「〇〇店で働きたい!」とワガママを言い続けていたフリーターがいたのを思い出す。

 

アタイの把握している限りでは12店舗を統括していたかと思うが、接客態度も悪く販売実績も無いこのフリーターのワガママを訊くために、マネージャーはあの当時、週に2回は店に来て毎回1時間以上話していた記憶がある。

 

こんな役に立たない奴を一生懸命説得する時間と労力、そして雇い続ける価値があるのか実に疑問だった。まぁそういう無駄なことに時間を費やす能率の悪すぎる上司だとアタイは思っている。

 

アタイは現在、あの潰れた丸の内界隈の店舗と同じエリアに存在する観光地の店舗に勤務している。外国人向けに売り場を強化しよう!と言い始め、店舗の社員を総動員して棚を作り上げて言っていた。

 

奴の休憩中に放った一言は、アタイの会社に対する姿勢を考え直させた。

 

「俺、残業代も申請すれば年収2000万余裕で超えるからね」

 

 

ああ、いるわ。こういう奴。だからなんだっつー話だよ。こっちは年収200万にも満たないけれど充実した日々を謳歌しているわ。以前にもコイツは猗窩座のように「君も社員にならないか?」と言ってきたり、事あるごとに正社員化を促してくる。

 

あのな、正社員なんかがアタイに勤まるんだったら、もっとやりたい仕事に挑戦してるっつーの。別に今年の新卒の夏のボーナスが20万くらいとか聞いても、ちっとも羨ましくねぇわけよ。

 

とっくに壊れちまった人間に対して、それなりの大金を提示されても「うわあ、流石っす!僕も社員としてバリバリ働いて売上や会社に貢献したいです!!」なんて微塵も思えないの。

 

新卒の社員が同じ店にいる。真面目に働く若手の印象を持つが、出勤前と休憩中にはエナジードリンクを飲んで、やっとの想いで労働をこなしている感がある。ぶっちゃけて言うとこの会社というか店舗のやっていることって、バイトも社員も大差がなくて違いがあるとすれば情報を握っている量の差くらいしか無いと思う。

 

ここでどうか勘違いしてほしくないのは、アタイが社員以上に販売実績を出しているんだから社員並みの給与を出せと言いたいわけじゃない。

 

むしろ文字通り命を削って働く社員を見ていて、幾らお金を貰っていても全く豊かに見えない現実がある。

 

バイトのアタイが週4勤務でも生活が出来てお釣りが来るくらいの稼ぎだ。そりゃあ社員はもっと貰っているのだろう。何が楽しくてコイツらはこんな働き方をしているのか、本気で理解に苦しむアタイがいる。

 

一生懸命働いているわけじゃないんだよ。働くことに一生懸命なんだよ。定刻通りに出勤して、とりあえずクレームもなく業務を無難に終えて、あわよくば売上が伸びていればいいなぁみたいな感じで日々のルーティンをこなすことに精一杯な印象だ。

 

口癖は「疲れた・仕事が終わらない」そればかりで、ちっとも労働環境が改善しない。10年以上前に働いていた都市型スーパーマーケットの「まいばすけっと」でも、今の小売でも正社員ってのは微塵も状況が改善していないらしい。

 

前回の記事でも触れたが、もう少し掘り下げて話すと、労働者には二種類いると思う。まだ壊れていない人間と、壊れた人間だ。ウチの職場で言えば前者が社員で、後者がアタイだ。

 

栄養ドリンクやエナジードリンクを接種して、その日その日をどうにか成し遂げる。こうした働き方がいつまでも続くと大概の人はぶっ壊れるのは明らかだが、部長以上の役職は残念ながら現場の実情を一切理解していない。

 

それに加えて週替りと言っていいくらいにオペレーションの変更、客への案内、特売日の準備と「本来そんなことしなくてもいいんじゃねぇの?」みたいな雑務が山のようにある。

 

この会社は聞いたところによると、新卒だろうが中途だろうが大量に希望者を採用する反面、離職者も山のように出てくる業界だ。もちろんバイトも似たようなところがあって、少し採用の基準は厳しいらしいが、そんなに面白い仕事ではないのですぐに学生は去っていく。

 

大概の店舗はどこも人手不足で、辞めずに残るバイトもつまらない人間ばかりになっていく上に、それほど仕事が出来るわけでもない。

 

いい加減客にばかり還元していないで、従業員をもっと豊かにさせろと誰も気づかないのだろう。株主が客として来たときにマジでそう訴えたかったが、上級顧客を相手にするかのように丁重に接客をして終わるだけだった。

 

月末になるとどこの店舗も応援の要請を打ち出す。何日、何時から店舗応援に来て欲しい!と言った告知が店のバックオフィスに掲示されるのだ。結局人手が足りているわずかな店舗から、従業員が貴重な休みを削って応援に来る。皮肉なことに店舗毎に地味にサービスやノウハウが異なっており、そこでまず混乱する。

 

それでダメな店舗の特徴が幾つか分かってきた。

事務所のパソコンにやたらと注意書きの付箋が貼ってある、「いらっしゃいませ」という基本すぎる挨拶がほとんど無い、応援に来ているのにその店の店長がいない/途中で帰る、その店に所属している店員が売り場を理解していない(どこに商品があるのか知らない)、元気な店員がいない

 

と言ったところだ。

 

ウチの会社というか、複数ある店舗はグーグルマップでエゴサーチをすると、その評価は芳しくない店ばかりだ。店員の対応が褒められている事例が極端に少ない。なんでか、理由を考えると大きな原因としてはスタッフのメンタルに余裕がないからだと思う。

 

逆に評価の高い店は、スタッフが足りていてそれほど忙しくなく、その代わり接客レベルが高く販売ノルマ以上の売上を出していたりする。

 

そして皮肉なことに、忙しくて能率の悪い店舗ほど時給が高くなる傾向にある。アタイの所属する店舗が正にそうだ。

 

 

 

そろそろ結論に入るが、忙しくて時給が高いというのは、裏を返せば「それほど長時間働かなくてもお金が稼げる」ことになる。もちろん大変なのは代わりないが。

 

だから丸の内界隈に所属していた頃は週4で働き、金欠のときは他所の店舗にも応援に行くことで生計を立てていたが、今の観光地の店舗は時給だけは良いので週3程度の労働でも贅沢をしなければ十分に生きていけるのである。

 

そもそもアタイみたいにぶっ壊れた人間が律儀に一般人と同等の労働なんか出来るわけがなく、精神病のせいなのか変に欲望が無くなった今、月収20万以上を稼ぐ必要性が見いだせない。

 

人並みに働けて欲望もあり、愛する人もいれば「今はつらいけれど頑張って沢山働いて稼がなきゃ・・・!!」という気分にもなるかもしれないが、恋人どころか友人もほとんどいない自分にとって、最早労働とは「働ける人が働いて、それ相応の対価を得られればそれでいい」と思っている。

 

だから年収2000万を稼ぐエリアマネージャーとか偉そうなことを言っているが、アタイからすれば「はぁ、頑張ってますね」くらいの感想しか出てこない。ぶっちゃけて言えば、この業界に勤めて4年目になるが一度も仕事が本気で面白いと感じたことがなく、オマケに賃金が安ければ間違いなく今でもどこかで肉体的にも精神的にも無理をしながらバリスタをやっていたと思う。

 

大体2,000万も稼いで可処分所得で何をするっつーんだよ。ディズニーの年パスでも買って、ずっとアトラクションに並んで人生浪費してろ。

 

 

 

ってなわけで、

 

アクティブログ(活動記録)

やったぜ、次のシフトからは週3勤務の実現だ!٩( ᐛ )و

 

と喜んでみたものの、肝心のシフト表を確認して肩の荷の重さが増した気がした。

 

なんと!週3勤務と週4勤務が交互にやってくるサイクルになってやがる!

 

おっかしいなー、つい4日前には契約書まで更新して週3勤務の権利を勝ち取ったつもりなのに。「人員不足のところは協力してネ」とか言っていた気がするが、そう来るか。あのねぇ、そんなにお金なんかいらねぇんだよ。

 

週3に減らす時も散々周りから「仕事減らすと生きていけないよ」みたいなことを言われたが、それはお前らが貪欲で馬鹿だからだろ。合理的に生活してりゃ最低限の所得だけでも十分豊かに生活出来るんだよ。

 

 

 

最近やたらと世間は日本の水産物をたべよーぜ!みたいなPRをしているけれど、別に魚介類の美味さ自体は変わらないわけだろう。スーパーの見切りじゃなくて、新鮮な魚が気軽に買える時代が来たわけじゃあるめぇ。

もっと働いて稼げば値段を気にせずに魚が食べられますよ?みたいな意見が出てきそうだが、それなら同じ金で食べ放題の焼肉でも行った方が遥かにマシだ。

 

ちなみに断っておくけれど、アタイ元水産学部だからね。ぶっちゃけて言えば海嫌いだし。

 

魚介類を食べるのは嫌いじゃないわ。でもお金を出してまで食べたいと思わないのよ。強いて好きな魚を挙げるならば、サーモンかしら。魚って大した量が無い割には高いのよね。

 

 

まぁいいや。

前回か?友達と銭湯に行った話をしたと思うけれど、あれ以来8月末までずっと疲労感が凄まじくてね。バイトをこなすだけで精一杯だったのよ。

 

それで4連勤を経て、また3連休のサイクルがやってきた。以降週3勤務だと喜んでいたら、休み明けもまた4連勤らしい。なにそれ??

 

 

 

さて、貴重な休みにも関わらず、今日は健康診断に行ってきたのね。昨日の夜以降何も食べていない。酒も飲んでいないからなのか、めちゃくちゃ早く起きてしまった。午前4時。

 

健診が11時からでも、地味に腹が減っていて何もする気が起きない。3日間をどう過ごすかを考えていたら無性に眠くなってきたから二度寝をして、目覚めたら10時半。本来ならばシャワーを浴びてから健診に向かうつもりだったけれど、まさかの風呂に入らずに行くことになるとは。

 

たまたま近所に予約していたから間に合ったんだ。受付を済ませて更衣室に案内されたけれど、あの特有の腹を捲ることが出来るパジャマみたいなのがアタイには用意されていなかった。なにそれ??

 

ああ、そういえばイジメってこんな感じだったよなぁとか、地味に腹立たしい懐かしさが蘇ってきて、空腹と喫煙をしていないのも加わって一層イライラしてきた。なんで自分だけユニクロのVネックシャツを着て待合室で長時間待たされているのか。

 

診療科目を問わず、病院に行くと大抵イライラさせられるんだけれど、なんなんだろうな。医療現場で働く人にそういう感情ってないのかしら。昔デイケアっていう精神のリハビリに通っていた頃も一日中UNOとか大富豪ばかりやっていて、2年間も精神科治療費として自腹で金払ってきた割には身についたスキルはカードゲームが少し強くなったくらいでさ。

 

今思えばひでぇ親だよ。統失になったのは自分の責任だから、治療費もてめぇで稼いでてめぇで払えって。マジで一円も出してくれなかったもん。それで統失デビュー当時に頭が混乱しているにも関わらず、まいばすけっとで深夜帯の短時間労働をしていたんだ。

 

 

 

そんなこんなで健康診断が終わり、「結果は後日」みたいなことを告げられて病院を後にした。血液以外はその場で判定だせよクソとか思いながら、近くの牛丼屋でチー牛を注文し、そこそこお腹が満たされたらドトールに向かいアイスコーヒーを注文して一服していた。

あの狭い机で作業するのは過去に何度も挑戦してきたが、どう頑張っても成功した試しがない。元ドトール店員からすれば、あのアイスコーヒーの味は店でしか再現出来ないと感じているけれど、居心地としては店よりも圧倒的に自宅の方が快適だ。

 

ついでに駅で障害者福祉パスの更新をしてきて、スーパーでの買い出しを終えて帰宅。

 

たまった洗濯を処理していたら2時間が経過し、冷凍餃子とビールを嗜みながらこうしてブログを書いている。

 

台風が近づいているらしく、確かに天気は芳しくない。気圧のせいもあるのか、それとも餃子を食べて軽度の小麦アレルギーが発動したのか、やっぱり倦怠感が出てくる。疲れやすい体質なのは母親譲りなのだろうか、ことごとくDNAが「お前は頑張るな」と訴えかけてくる。

 

なんというか、肉体的にも精神的にも努力が出来ないメカニズムになっている気がしてならない。どうせ健診でも慢性疲労の原因なんて教えてくれないし、このまま一生ダルいとか言いながら死んでいくのかしらね。

 

精神病のせいでダルい、向精神薬のせいでダルい、日本の気候のせいでダルい、仕事のせいでダルい・・・

 

何か1,000円くらいで実現可能な、疲れがぶっ飛ぶ方法はないかしら。

いずれにせよ、沢山働いて稼いだ金で美味い魚を食うのは何の問題解決にもならないと思うわ。

 

じゃ、今回はこの辺で。

 

 

 

☆=====三原さんが他にやっていること=====☆

 

無類のコーヒー好きのアタイが、ガチでコーヒー「だけ」を語る。三原さんの新たな領域!

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