三原氏物語

賢くて可愛くて、誰もが憧れる無敵の障害者を目指すアラサーの闘病記

愛をください、上野zoo

上野より愛を込めて。

 

雑談

ここは上野。アタイが住む下町とは、ちょっと世界が異なる場所だ。駅前には有り触れた飲食チェーン店が立ち並び、動物園があるからなのか土産物屋はパンダ関連ばかり。それなのに肝心のパンダを見るためには半日くらい並ばなければいけないので、よく考えてみたらアタイは人生で生のパンダを見たことがないかもしれない。

 

そういう状況説明は、ほどほどにしておいて今日は上野でオープンチャットの友達と喫茶店で話した後に居酒屋で談笑をしていた。実に休日としては充実していて楽しかった。

 

どういう場面での対話だろうと、自分は知らない内容や出来ない話が出てくるとアタイは黙って聞くのに徹する。真面目そうな顔をして聞いているが、ほとんど理解は出来ていない。

 

飲み会も終盤に差し掛かった頃に、東海地方に移住するとしたら恋人は着いてきてくれるのか、みたいな話になった。

結局最後まで議論が続き、居酒屋から上野駅へと歩く道中でメンバーが一人、一人と消えていったのでこのテーゼはジンテーゼにすら至らずアウフヘーベンも叶わないまま残ったメンバーが駅で別れを告げて解散し、モヤモヤ感が残ったままアタイは山手線に揺られて自宅へと帰ったわけだ。

 

そうして現在進行系でオープンチャットでは「愛とは何か」について、それぞれが意見を述べている。

 

 

 

・・・愛って何??

 

 

 

炎天下の車中に自分の子供を置き去りにする親は別として、通常では親は子に対して愛を注ぐとか義務教育の保健体育で習った気がする。

 

まぁ散々歌詞で使い回されたワードである「愛」がどういう意味なのかは、手元の辞典なりグーグル検索をすれば定義は分かる。それだけで愛を理解したことになるかと言われたら、また別の話になるだろう。

 

余談だが、アタイは著しく共感能力が低い。その原因としてオキシトシンというホルモンの一種が著しく欠如しているのが理由らしく、アタイが聞きかじった情報を紐付けると、このホルモンはセックスをすると大量に放出され、幸せを感じるためのホルモンでもあり、セックスが出来ないならば排卵期の女性の脇の匂いを嗅げばいい みたいな結論だったと記憶している。

事実と異なっていたらコメントで指摘してください。

 

 

このブログを遥か昔から読んでいらっしゃる読者様ならばご存知かと思うが、かつては彼女がいた時期がありました。向こうがアタイに一目惚れをして、アタイとしても別に他に好きな異性がいないからこの人でいいや、みたいな一種の妥協で付き合っていた。

 

人生のモテ期の最後はこんな感じだったわけだ。

それでも一緒にいるときは幸せだと思ったし、このまま将来的に同棲しちゃったりするのかな、とか勝手に妄想していたこともあった。しかしこれが愛なのかと問われれば、何かが違う気がする。

 

相手がガチのメンヘラだったのも理由で、ひっきりなしにLINEの通知が来る。夜中でも電話がかかってくる。当時は学生だったのでレポート課題を手伝ったりもしたが、内心では「自分の時間が著しく削られる存在だなぁ」と感じていた。

 

もう細かい時期までは忘れたが、大学の授業が終わって彼女と一緒に京浜東北線で帰っている道中に「今からウチに来ない・・・?」と誘われ、いよいよ自分にもその時が来たのかと人生史上最高値の心拍数を叩き出しながら、興奮を抑えて彼女の家に上がる。

 

女子の家に上がるなんて小学生の頃以来だろ・・・とか思い出しながら、彼女の部屋に入る。何故か二人で寝られるくらいの広いベッドで寝ているらしく、机が折りたたみ式のちゃぶ台みたいなものだったのを見て「コイツぜってー勉強できねぇな」と感じたのはよく覚えている。興奮はしているが、案外冷静なのだ。

 

こういう場面の展開になってくると、まぁ性行為が始まることになるわけだ。

29歳にして童貞だったアタイは「ついに時が来た・・・」と覚悟をした。童貞かどうかの違いは、挿入の有無で決まるものだろう。何故か電気を消して性行為は始まったわけだが、部屋は暗くて見えない上に女性器の構造を理解していないアタイはどうすればいいのか分からなかった。

 

彼女にリードされつつ、挿入した瞬間に脳内で閃いたワードは「おじゃましまーすっ٩( ᐛ )و」だったが、口に出すと絶対にシチュエーションが崩壊すると確信していたので、真剣に取り組んだ。

 

しかしながら率直な感想としては「こんなもんなのか・・・」だった。さぞすげぇ世界が見えるものだと期待していたのに、一体何が楽しいのか理解できない。彼女の方はそれでも気持ちよさそうに喘いでいるが、童貞(じゃなくなってしまった)自分にとっては演技なのかどうかも分からない。

 

世の中の変態はこれがしたくて犯罪までするのに、一体この行為の何がそんなに人々を魅了するのかは今でも良くわからない。取り敢えずセックスが終わると同時に一服して、どことなくアタイ個人としては生物としての役目を果たしたような感じがした。

 

当時バイオーグ・トリニティという漫画を読んでいたアタイは「セックスをした後って世界が変わって見えるんだよ!」というヒロインのセリフが、やけに印象的だったのを覚えていたがセックスをして何が変わったのか違いに気づけなかった。

 

思春期の頃に書店で立ち読みしたエロのトリビアみたいな雑学の本では、男性のセックスの回数は陰毛の毛根の形状を見れば分かる と書いてあって、事前の毛と事後の毛をさり気なく自宅に帰って比較したりと、ある意味では研究心が旺盛だったのだが「どっちも同じじゃね?」で終わり。

 

 

 

 

 

長くなったが、果たして彼女との間には愛があったのだろうか。

ただ下品な作業をこなしただけのような感覚が残り、しばらくインポテンツになったのは今だから言えることだ。

 

 

この生物としての役目をある意味終えたところから、急激に向上心のようなものがなくなり、やがて彼女とは連絡が取れなくなって、今に至るまで恋愛はしていない。いや、する気がほとんどない。

 

去年の暮れ頃には企画として「クリスマスまでに彼女はできるか」という実験みたいなこともやってみたが、どうもマッチングアプリは課金をしなければ、あらゆる機能が使えないところもあり、グダグダなまま彼女は出来ずにクリスマスを迎えて終わった。

 

 

こうしてオキシトシンの低さもさることながら、愛もよく分からず、なんか童貞だけを喪失して今がある。

 

仮に今、本気で好きな人がいれば、もっと仕事を頑張ったり同棲出来るように死にものぐるいでお金を稼ごうとハングリー精神剥き出しでビジネスっぽいことをしていたのだろうか。

 

いつか何かどこかで好きな人に出会えたら、自分は本気を出すのだろうか。

 

あの面倒な連絡のやりとりと、出会うたびに嵩む出費を思い出すと自分には今後愛を理解する機会は来ないかもしれない。

 

少なくとも根本的にモテないアタイとしては、動物的な本能に従順にならないように人間としての理性を保っているつもりでいるが、統失の身としてはそれすらも正常なのかは怪しいところである。

 

 

 

ってなわけで、

 

アクティブログ(活動記録)

夜が涼しかったので窓を開けて寝ていたら、そのまま昼まで寝てしまって今度は暑すぎて動けない。なんとか起きたのが昼前で、簡単な食事を済ませたあとはコーヒーばかり飲みながら読書をしていた。

 

夕方から身支度をして上野に向かい、喫茶店と居酒屋を経て帰宅し、今に至る。帰ってきてから鏡を見て「化粧失敗していたな」と反省し、あれだけ酒を飲んだにも関わらずまだ自宅で酒を飲みながらブログを書いている。

 

 

 

 

果たして今後を文章屋として生きていくには、と初対面の仲間と喫煙をしながら話していたが、個人的な結論としては内容を徹底的に馬鹿に合わせて分かりやすく書いて閲覧数を上げていくしか生存方法はないのでは、と考えている。

 

別に自分が高尚でありがたいお言葉を書いているブログを運営しているとは思っていない。自身で書いておきながら、後から読み返してみると分からないところがあったり、間違ったことを書いていると感じることがあるからだ。

 

だからこそアマチュアなのであって、もっと言えばここまで長文を展開する日記というのは、忙しい人々にとっては見向きもされない駄文の塊だと言い切ってもいい。

 

まぁ三原氏物語は趣味でやっているものなので、ほとんど自己満足がモチベーションで成り立っている。当然小学生にも分かるように話の歩調を合わせるつもりもなければ、要点もまとめないし、役に立つ情報はほとんど記載されていない。

 

常用的なオンライン検索が文字で行われている限りは、まだブログにも見てもらえる可能性はあると思っているが、今後キーワードで検索をすると関連する動画のどの場面を見れば理解出来るかが実現するようになれば、ブログなんて誰も読まなくなるだろうとは予想している。

 

そりゃあ表現手段のインパクトとして、文章よりも画像、画像よりも動画の方が上回るのだから、必然的に文章を読んで理解するには少し頭を使うことが要求される。

 

そもそも日本人の3人に1人は日本語が出来ないという統計があって(アタイも該当しているかも)それを真に受けるならばブログを運営している時点で日本人の顧客の33%を失っているも同然なのだ。

 

論点がズレたが、要するに文章で食っていくのは無謀すぎる。

特にブログなんてものは、基本的には無料で誰でも閲覧できるものであり、その収益のほとんどを広告収入に委ねているくらいなのだから内容に値段がつくものでもない。

 

SEOとかこざかしいテクニック以前に、こういう面白いアイデアやネタを持っていてこんな商品を自分で製造販売していますよと宣伝するのが一番ビジネスモデルとしては良いのではないだろうか。

 

 

将来的にはブログだけで一ヶ月分の生活費を毎月稼げるようになって、年中通して温暖な気候で男の娘が沢山いるタイのパタヤに移住してーよなー と喫茶店で夢を語ってみたりもした。

 

なんつーか、男として生きること、日本で生きていくことに対して疲れているんだ。これは割と本音だったりする。

 

あ、でもアタイは海が嫌いなんだった。。。

 

 

じゃ、今回はこの辺で!٩( ᐛ )و

 

 

 

☆=====三原さんが他にやっていること=====☆

 

無類のコーヒー好きのアタイが、ガチでコーヒー「だけ」を語る。三原さんの新たな領域!

www.rokujo-coffee.net

 

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