三原氏物語

賢くて可愛くて、誰もが憧れる無敵の障害者を目指すアラサーの闘病記

どうやらお金持ちにはなれなさそうだ。

ちょっと勉強をしておりました。



雑談

無職になって働かなくなったことで緊張感みたいなものが薄れてきたのか、アタイは近頃やたらと硬直するようになった。目覚めても動けるようになるまでに相当の時間を用するのだ。

 

まぁ時間こそ腐る程あるとは言えど、動けなくて一日を損した気分を取り返すのはなかなか難しい。加えて天候が悪いだの、色々と面倒なことが多くてほとんど自宅から出ず、気圧と寒さの関係で気力も出ず、辛うじて出来たのが読書だった。

 

あまりアタイのブログでは「こんな本を読みました!」というのは書かないのだが、その最たる理由が適切に内容を理解出来ていない可能性が高いからだ。

それは兎も角、ひたすらKindle Unlimitedで「お金持ち」に関する書籍を手当たり次第に読み漁っていた。こんな自分がお金持ちになるだなんて、笑わせんなよと。1円も稼げねぇくせに何を言っているんだ。

 

確かに仰るとおりでございますよ。

多くの本は「こんな貧乏だった私が今では年商◯億円!」なんていうのばかりで、一番知りたいところはド底辺だった頃から金持ちへと至る過程が「そこ一番知りてぇところなのに、4コマ漫画並みの情報量に圧縮すんなよ!!」ってくらいに、ページ数で言えば4ページくらいで説明が終っている。

 

しかもガチの底辺かと思ったら、案外生まれだけは良かったりして「結局地頭はあるんじゃねぇか」とキレそうになるし、仕事も職場に恵まれた瞬間に部署内のトップになったりと、何かしらの突出したところがあるんだやっぱり・・・・ と思わざるを得ない内容。

 

さらに少年漫画もビックリの、ピンチの時に現れる謎のお金持ちがお金の稼ぎ方を教えてくれるという幸運の持ち主。そんなのが「私でも稼げるんだから、誰でも実現できる!」と豪語するんだから泣きたくなる。

 

せめてエッセンスだけでも吸収して、流石に億単位とまでは行かないが、年収400万くらいは実現しねぇかなぁと妄想はしてみたものの、どこかコレジャナイ感がある。

取り敢えずお金持ちに関する本を7冊くらい読んできて、漠然とした「お金持ち思考」みたいなものは学んだつもりではある。

 

これも比率で言えば共感出来るのは3割くらいだろうか。

金持ちは電車を使わず、タクシーを利用して車内で仕事をする。はぁ?

 

一応言い分としては、電車で消耗するよりもタクシーの方がプライベートな空間が確保出来て、支払う運賃よりも乗車中の仕事で稼いだ額の方が上回るから合理的。だそうで。

 

ここ数年タクシーなんか乗っていないから、初乗りが幾らなのかも知らないのだが、大雑把に言えば10分で800円くらいは稼げるってことだろう。

「何よりも時間を大事にする」という基本的な考えに基づくと、それが最適解になるようなのだが、来月の生活費がどうなのかも怪しい自分がそんなことをしたら、間違いなく2週間後には水を飲んで生き長らえるような生活になる。

 

もっと言えば、これでもアタイの住まいは山手線沿線徒歩10分だし、1分歩けばバス停があり、東京駅まで行ける。まぁ今後仕事や友人関係も含めて、到底タクシーの方が利がある人生にはならなさそうだ。

 

こういった微妙な思考が将来を左右するらしい。一応有益な内容としては

数字の意味が理解出来るようになれ

新しいモノには兎に角手を出せ

金を寝かせておくな

 

・・・という、使えるかどうか微妙なエッセンスがそれなりに解説されていた。結局のところ、「お金持ちである」と言えるボーダーラインが年収3,000万以上か、金融資産が1億円以上あることが絶対条件らしく、1億円持っていれば資産運用の利回りで年間300万くらいの可処分所得が発生するから、それで遊んで暮らせる というFIREみたいな考え方だった。

 

筆者らはどうも机上の空論で理論値を出しているような感じしかせず、どうして投資で確実に利益が出せるのか等のギモンについては一切触れていない。詰まる所、がむしゃらに働いてどうにか貯金300万円を確保した上で、自分のビジネスを大きくしつつ、それで稼いだ金は全部投資に回せば最速で金持ちになれる、とのことだった。

 

こんなことを散々繰り返し述べた挙げ句、「才能もない私にも出来たのだから、誰でも実現可能!」と言い切るのは、お金儲けのセミナーと似たようなキモさが文体から滲み出てくる。

 

どうにも成功者の体験記というのは、いちいち再現性に欠けるものしか存在しないのではないかと感じてしまう。Kindleだから金を払わずに読めたのでまだマシだが、こんな駄本が国会図書館の貴重なスペースの一角に格納されているのかと思うと害悪でしかない。

いや、突き詰めて考えたら「この本を読んで実際に金持ちになりました!」という奴を見たことがない。言ってみれば自己啓発本と似たような効果を発揮する、読むエナジードリンクに近い感覚がある。

 

ちょっと元気は出たが、今ある資産を活用してギリギリ生きていける程度の稼ぎを出すには、あまりにも希望が見えなさすぎて困る。都合よくお金持ちが現れて、お金の稼ぎ方を教えてくれないかなぁ。。。

 

 

ってなわけで、

 

アクティブログ(活動記録)

ちょっとブログをサボるとすぐに4日くらい経過しちゃうのよね。それでも不思議なのは、たまに間を空けるとどういうわけか、アクセス数が増えることなのよね。いつも読んでくれてありがとう。

 

ここ最近の生活リズムは、昼前に起きる日と昼過ぎに起きる日が交互に来ている。

 

1日中文章を書くぞー!ブログの設定とか最適化するぞー!なんて意気込んでいたのも、気づけば退職して1ヶ月が経過し、全く働いていないのに終始疲れているというひでぇ現状の中、特にまとまったお金が入るわけでもなくて心身共に死にかけている。

 

とは言っても、自分はそこまで不幸だと思っていない。幸福度は高い。

こうも金も才能も取り柄もない状態で、一体どうやって生きていくのか全くアテも無い状態なんだが、統失特有の陽性症状なのか根拠の無い全能感に溢れている。

 

ちょっと本気出せばなんとかなるだろう、っていうハイパー楽観思考。何かをきっかけにこれが絶望モードに切り替わるのは人生の経験上十分理解している。

 

そうは言っても直近では離職票が届いたにも関わらずハロワに行けなかったり、ひどい時には18時まで布団から起き上がれないこともあった。

 

そんな過去のことはどうでもいい。「君たちはどう生きるか?」と問われたら、今の心境で言えば「死ぬまでは生きてやる」としか言い様がない。具体的な夢やビジョンが描けないのだ。

 

 

 

さて、前回ちょっと話したことに「マイルが7400貯まったよ!」というのがあった。

7500貯まったら韓国行けちゃうねー、行き先ガチャに身を委ねるのもいいねー、7000マイルで四国も行けちゃうねー、お遍路やるなんてどう? なんて話をしましたね。

 

ちょっと友人と話しながら思ったのが「7500で韓国に行けるのならば、近場の海外はどこに行けるか」だった。羽田を基準に考えれば9000で台湾だったが、それくらいのマイルが貯まるまで生きているか正直微妙なところだ。

 

一覧表を凝視していて思ったのは、関空からならば7500マイルで台湾に行けることだった。

まぁ大阪ならば高速バスで行ける。ちょっとたこ焼きとか美味いものを食った後に飛行機で台湾に行く。うーん、このプランもアリじゃね?と思った。

 

実はパン屋時代に出来た台湾人の友達がいる。物価もそこまで高くない。飯は美味い。しかも親日、少しだけ日本語が通じる可能性あり。

台湾に関して調べていくと、自転車ならば2週間で回れるらしい。ありがたいことに国道が整備されているそうな。

 

もっと言えば5月からは暑くなるので、チャンスは4月いっぱいが理想と。今しかねぇ!って感じではある。

 

しかし貯金との相談、パスポートの取得、海外でスマホをどうやって使うのか方法を知らない、色々と不安はある。向こうで硬直したらどうすんだ?って疑問もある。(統失になってから海外へ行ったことがない)

 

このまま下町で時間を浪費しているくらいならば、潔く旅に出たほうがいいのは間違いない。お遍路ならば40万は必要になるが、台湾ならば20万以内で収まるらしい。まだ決断には至らないが、ワクワクしてきた。

 

じゃ、今回はこのへんで!

 

 

 

☆=====三原さんが他にやっていること=====☆

 

無類のコーヒー好きのアタイが、ガチでコーヒー「だけ」を語る。三原さんの新たな領域!

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