三原氏物語

賢くて可愛くて、誰もが憧れる無敵の障害者を目指すアラサーの闘病記

統失の自分を雇う理由が見当たらない

ぜんっぜん終わらねぇ・・・

近況報告

何日ぶりのブログですか。はい、こんにちは。三原さんだよ。

 

前回はITパスポートに合格したよー、という報告をしましたね。

点数ギリギリで受かったものの、その程度で頭の全力を発揮し切ってしまったのだろうか、しばらくブレインフォグが続いていた。真剣に考えているんだけれど、「そもそも何を考えていたんだっけ?」という状態。まぁ時間をかけて考えていても結局「三原如きじゃ大したことは考えられない」という結論に至り、2分で考えたことを判断材料に、あとはGPT老師に丸投げするようになった。

 

 

 

書店に行くと必ず「思考力は大事、教養は必須、あれもしなさいこれもしなさい」と命令文のレイプに遭うかの様なタイトルばかりが並んでおり、過去を振り返ってみると「2010年代に言っていたことを現代のAIの登場に置き換えた場合の話しかしてねーじゃん」と気付き、すっかり書籍は図書館で借りるのが中心となってしまった。

 

思えばその10年代に説いていた自己啓発の中身だって、本当に源流を辿っていけば名著とか古典で言っているような有り難いお言葉を、その時代の流行とかと組み合わせて分かりやすく解説している(風)のであって、それを読んで周りよりも少し賢くなった気分にさせるんだからタチが悪い。

 

結局アホが幾ら考えたところで、大した名案なんかほぼ出てこないのでテーマだけ決めたら後はGPTと壁打ちしていた方が、幾分か悩む時間は減る。思考力が、教養が〜〜と言うのも否定はしないが、人間が腕を組んでうんうんと呻っているよりも紙に書き出した方が思考は拡張出来るし、何か参考書を引っ張り出してきて判断材料としたほうがマシな回答が出来上がる。それすら面倒ならば考えたいテーマだけ厳密に決めてAIに投げ、意見を訊いた方が早い。ただし、最近気付いたのはコイツは幾らアタイが間違った前提の話をふっかけても、一切否定してこないところが危ない。ユーザーの意見を尊重しすぎだろ。

 

 

それにしてもブレインフォグで何が困るかというと、文字がさっぱり理解出来なくなる上に、コミュニティで雑談をしていても頓珍漢なリプライをしたり、ボキャブラリを司る脳の部分がちぎり取られたのかと錯覚するくらいに言葉が出てこなくなるところだ。

 

 

このブログはこう見えても毎度、その時の全力を発揮して書いている。そこまでしていても数日後に過去の記事を読み返せば「なんか日本語がおかしいな、何でこの段落の次にその話が来るんだ?」と感じることは多々ある。

 

要するに15日近く更新をサボっていたのは、純粋に頭が悪くなって文章が書けなくなってしまったからだ。何を言っても「三原の言うことが理解できない」と見做される状態で、無理して文章を書いていても読者様が困るだろう。

 

商業媒体のメディアじゃないから、別にこんな弱小個人の日記ブログなんて完璧を目指さなくても「今日は〇〇をしました。楽しかったです。おわり。」ですら良いと本当は思っていて、それにも関わらず毎度3,000字以上の文章量を押し付ける理由には、一種のファンサービスみたいなところがあるのだと思う。

 

これは裏を返せば、簡潔に話がまとめられないのを忠実に表していて、正直嬉々としてブログを書いている自分でもなかなか治せない悪癖でもある。

 

たかが資格試験で変に燃え尽きてしまい、だいたい1週間くらいは頭が悪くなる症状に陥っていた。体感的にIQが30は低下していたと思う。エンジニアを目指す登竜門をくぐりぬけ、ここから更に数々の中ボスを倒していかなければならないのに、どこか満足してしまってスッカリ腑抜けになってしまった。

 

労働的にも働いていないし、頭も働かない。何だったら出来るんだよ、ってずっと思っていたけれど果たして「そういう病気だから仕方がない」で割り切っていいのかと地味な葛藤がある。

 

少なくともこれから努力して、余裕を持って働けるくらいの実力者になりたいと思っていたのに肝心の次の勉強すらままならない。

頑張って(それほど頑張ったか?)資格を10日で取ったのに、結果として15日近くをダラダラして過ごしてしまった。

 

この空白の期間にやったことの一つに、試し受験的な意味合いでハロワの求人に応募してみたが、やっぱり不採用。自分の経済的な寿命は残り半年といったところなのだが、それまでに仕事は見つかるのだろうか。落ち込んでいたら、平然と住民税の納付通知書が届きやがるし、毎年届く賃貸契約に関する謎の1万円の支払いも来た。

 

一応まだ貯金はそれなりに有って、今のところは失業保険だけでも何とか一ヶ月はやりくり出来る生活を営んでいるが、これから先どうなるんだろう?

 

あと6万節税出来れば、今年も住民税非課税世帯に割り込めて夏には給付金が出るかもしれない、なんて話が出ていたのにと思うと、急に悔しくなってくる。たかが6万オーバーしただけなのに、10万貰えないどころか3万も税金を納めると思うと腹立たしい。3万納めるから10万くれよとすら思う。

 

そして大学時代の友人が目出度く統失デビューをしたらしく、しかも障害年金の支給も決まったそうだ。本当に空気の読めない奴だ。そんな報告いらねぇよ、イライラしてくる。

こっちは程度が軽いという認識をされているだけで、年金すら貰えず、障害隠して常人を装って働いていたのがやっとのことだったのに。馬鹿らしくて泣けてくるぜ。

 

そりゃな、2級の人よりかは3級の方が程度が軽いから、まぁそれっぽく働くことも出来るんでしょうと思うかもしれないけれど、毎回出勤前にゲロを吐いて常人並のパフォーマンスで接客をして、スタッフからは陰で「あの人変だよね」と言われる人生をお前も出来るのかと。

 

発症して15年が経つのに、未だに母親はいつか治ると本気で思ってやがる。

 

せいぜい失業保険が障害者である分、数ヶ月多くなりますよというくらいのメリットしか、今のところ障害者として優位なところがなくて、障害者雇用の求人なんて「俺のこと馬鹿にしてんのか?」ってくらいにつまらない仕事を律儀に週5でこなしても手取りとしては食っていけないところばかり。

 

逆に、もうダラダラする期間はお終いだ。これからは真っ当に働きます!と誓ったところで「言うて君、34歳でしょ?今まで何してたん?」と問い詰められたら、最悪その場で自決しかねない。

 

都合が悪いことは全部病気のせいに出来るけれど、そうして残ったものは何かと言われると・・・黙るしかないな。

 

 

 

ここ1週間くらいは何とかJavaの勉強を継続している。次から次へと新しく習う内容が出てきて、いちいち戸惑う。これ全部理解して使いこなせないと資格は愚か、職にも就けないのかなぁと思うたびに「もっと頑張らないと!」とやる気を無理やり回復させることを繰り返している。

 

実際に書いたコードがちゃんと出力される度に感動は出来るが、いつまで経っても先に進まない。前にやったことはすぐに忘れるし、今日なんか開発環境の導入だけで一日が終わりそうだ。ソフトウェアのインストールくらい簡単なものだと高を括っていたら、何故か上手くいかない。アホだから調べ方も分からないし、解説も理解出来ない。怖怖とターミナルを起動して、良くわからない入力をしてエラーが無いのを確認したが、そこからどうすりゃいいんだ。

 

テキストエディタで簡単なコードを書いた。ここまで4時間かかる。

実際の仕事だったら15分くらいで出来ないと戦力とは言えないのでは?

 

なんとかGPTに相談して解決したが、理解したとは言えない。ただ言われたことをやっただけだ。困ったな。そしてここまで習ったことを振り返ってみても、何か知識を活かして簡単なプログラムを作れそうな発想も思い浮かばないのである。まいったな。

 

7月に入ったら流石に黒本(Java Silverの問題集)をやりたいのに、一向に今のテキストが終わらない。高校の数学のほうがまだ簡単じゃないかと思うんだが、どうしてだろう。独学だからかな。

 

 

ずっと家に引きこもってテキストと格闘していたら、いつの間にか太ってきた。明日こそは、そう思っているのになかなか家から出られない。図書館へ行くか、それともカフェか・・・。

色々調べていたら、近所にプログラミング勉強会も行っている古民家カフェがあるのを知った。600円で食事が出来る。気分転換になるのかなぁ。

 

少しは出かけるか。

どこかにプログラマー御用達のカフェでもあれば行ってみたいんだけどなぁ。そんなのはシリコンバレーくらいだろうか。

 

それとも思い切って一日くらいフルに遊んだ方がいいのか。

結局少しお高いコーヒーを飲んで、大型書店に行って一日が終わるだけなんだよな。

 

そんなことにお金を使うくらいならば、自宅で冷房を付けてコーヒーでも飲みながら勉強していた方が遥かに合理的だ。出かける方がお金がかかるし、勉強道具でもあるパソコンを持ち歩くのも大変だからね。

 

そうしてまた太っていくんだ。。。

 

じゃ、今回はこのへんで。٩( ᐛ )و