三原氏物語

賢くて可愛くて、誰もが憧れる無敵の障害者を目指すアラサーの闘病記

無限の可能性を秘めた男子高校生が、10年後に可能性の制限された障害者になる話。

これだけ?




 ちょっと今から仕事やめてくる (メディアワークス文庫) れはそれは重大なことに気がつきました。

【一日の振り返り】
 たまにはこっちから話そう。
日に日に起きるのが遅くなっている。しかし電車は定刻通りにやってくるし、仕事は定時に始まる。

その気になれば15分でひげ剃り、朝食、着替え、コーヒーを飲むことまで可能なことを、バグった頭が判断してしまったので「もう少し寝ていられる」なんて考えるようになっちゃったんだよぉ。

今の所社会人として、遅刻をしたことはないが もしかしたら今後起こりうる可能性はある。そうなったら、またその時に考えるようにしよう。

まぁまぁ仕事もスピードアップができて、そんなに大きなミスもなくやれているから順調・・・なのかな。昼は上司とラーメンを食べに行った。全く普通のラーメンだ。ええ、至って普通。

帰りは道場へ。今日は比較的楽で楽しかった。(間違った日本語?)
ようやく体力がついてきたのか、ゆとりが出来てそんなに苦じゃなくなったよ。

そして他の道場生と一緒に電車で帰るわけだ。

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【雑談】
どんな高校時代を過ごしていたか。そんな話題が車内で飛び交った。帰宅部で、家に帰って速攻でテレビばかり見ている人、バスケに青春を捧げた人など様々。

三原さんは高校時代は陸上部に所属していて、しかもバイトと予備校通いもこなすマルチなやつだったんだ。
一日だけ、高校で授業を受けて部活をやり、予備校で勉強してからバイトに行ったっていうことがあった。あれは辛すぎて帰宅して泣いたよ。思えばあの頃をきっかけに精神がおかしくなったのかな。

イトーヨーカドーの布団売り場で働いていたんだけどさ。ちなみにすげーどうでもいい情報だが、三原さんのツイッターのアカウントの@shaggydotはこの店の布団の名前に由来している。

まぁバイトをしていたってのは実は嫌だったんだよ。父親が勝手に応募して、しかも面接会場まで同伴。逃げるに逃げられず、いやいやながらも面接を受けたんだよ。その時に親はさすがに付き添ってはいなかったものの、俺は働きたくないから、かなりふてくされた態度で面接を受けた。

そしたら即採用。受かっちゃったんだよ。このヨーカードーの近所には、高校の先生が住んでいるらしくていつかバイトしているのがばれるんじゃないかと心配で、そのせいで精神的におかしくなるきっかけが芽生えたのだと俺は思い込んでいる。つまり病気になったのは親父が悪い。

で、本題はここからなんだがさ。
このヨーカドーのバイトってのが、高校生のバイトにしては素晴らしくて時給1000円なんだよ。
1000円だよ、1000円。こんな給料もらえるバイト他にないでしょ。今は幾らするんだか知らんけどさ。

そういう会話を電車の中でしていて、ふと気がついた。
あれっ俺社会人なのに高校生の頃の自分に稼ぎで負けているじゃん。

そうだな、この気づきは・・・う〜ん、多分アインシュタイン相対性理論を発見したのと同じくらいドーパミンが分泌された瞬間に匹敵すると思う。

高校生っていうと、ちょうど今から10年前だよ。
そう、10年経っているのに高校生の自分に負けている。これは非常にヤバい。

まぁルックスから身体能力、頭の賢さ、稼ぎ、画力。全てにおいて高校生の頃の自分に、現在勝てる要素が見つからない。マズイ。非常にマズイ。

10年経ったのに、成長どころか衰退している。しかも障害者になっているし。せいぜい習得出来たスキルなんて、コーヒーが上手に淹れられますとかその程度。

えぇ・・・。そんなんでいいんすか。

さて、不安を抱えながらも日付が変わってしまったので寝ます。目覚めたら健常者だった高校生の頃に戻っているならば、またやり直せるのかな。逆に今の状況を打開するにはどうすればいいかも考えておかないと。

 
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