三原氏物語

賢くて可愛くて、誰もが憧れる無敵の障害者を目指すアラサーの闘病記

楽しくも無いのに時間ばかりが早く過ぎ去っていく。

なんでも歳のせいにする。

だからダメなんだよね、君は。 よく言われる。そうかもしれない。

それにしても25歳を過ぎたら、急速に時間の進み方が変化したように感じる。とにかく早い。どうしよう。

ゆがみ

去年道場の全日本大会の観戦をしたかと思えば、今年のはもう大会が終わってしまったというくらいの時間の経ち様。

忘年会だって、つい先日やったように思ったのにもう今年の忘年会が、3週間後に迫っている。

人間の体感的には20歳辺りで、人生の半分の時間が終わったようなもんだと誰かが言っていたが強ち間違いではなさそうだな。

仮にあと50年は生きられるとしても、残りの人生は半分は終わっているという虚しさ。どうしよう、半分が終わっているのにまだやりたいこと、やり残していることが山積みではないですか。

高校の現代国語の教科書に収録されている、山月記という話では「人生は何もしないにはあまりにも長いが、何かをするには短すぎる」ってセリフがあったような気がする。

ふむ、おっしゃるとーり。 かと言って、呑気にコーヒーとお菓子を堪能しながらアニメでも視聴していたって人生は豊かにならない。

こんな低賃金労働者だが、これでも金持ちを目指しているのでございまするよ。もう精神障害者として頭はバグっているけれど、それでもそのバグを有効活用してチート状態に成れることを狙っている。

いや、狙っているというよりも願っている。

マネー

そもそもこの統合失調症という病気に関して、8週間に一度の診察で「病気の性質上、不得意なことってなんですか?」って尋ねてもろくに回答しないから腹たつんだよな。

とりあえず本で読んだ知識をさらしておくと、「発言が支離滅裂になりがち」って言われていて「なるほど。確かに会話が噛み合わないもんなぁ」と自覚をしていても

診察に行って「会話が上手くできません」と相談しても医者は「いや、ちゃんと話せていますよ」って楽観的。んなわけあるか。お前今「え、どういうこと?」って聞き返しただろ。

それでもう一つ気になることがあるんだよ。 そう、向精神薬。これを飲み続けて早いもんで、もう6年以上が経つ。

どうもこれを飲み始めてから急速に身体が老化してきたように思うんだよな。白髪は増えるし、体力も衰えている。

なのに腹ばかり減るし、怪我はいつまで経っても治らない。

ひげ剃りで鼻の下を切っても、まだ回復しないもん。

じゃ、道場があるのでこの辺で失礼。