僕、実は障害者なんですよ・・・
雑談
初対面でこの自己紹介をする奴は、例外なくクズだ。そうなるまいと、基本的に「もしかして何かの病気?」みたいに聞かれない限りは、持病なんて名乗らない。
病気に劣等感があるとか、社会的弱者の立場がとか、プライド・・・そんなもんはどうでもいいんよ。
そうだな、例えてみれば 不動産屋が物件紹介する時に「この部屋、前に自殺があったけれど日当たりもいいしコンビニ近いし安いよ」
或いは 「俺優しくて、一応そこそこの大学も出ているし大企業でも戦力になるくらい重宝されているんだよね。出世間違いなし。どう?付き合ってみない?ちなみに今の全財産890円しかないんだわ。給料日前だし」
みたいな、余計な一言に相当するのは言うまでもない。 徹底的に競争、戦いから避けて生きてきたこの人生だが、どんなにピンチだろうと「勘弁してくれよ!俺これでも障害者なんだぜ!!(泣)」は一度も使った事がないし、絶対に使わないとは思っている。
人生の失敗の9割は障害を言い訳に出来る 著:三原氏
超いじめられっ子だった奴が大学に来て初対面で「実はこういう病気なんで・・・」と相談してきた奴は二人いたが、例外なく消滅している。 理由は知らんし興味もなく、どうでもいいので幾ら優しそうなアタイでも「お前最近来てないけど大丈夫かよ?明日一緒に授業後にコーヒー飲みに行こうぜ」なんて声をいちいちかけたりもしない。
取り敢えず社会的弱者を名乗っておけばいじめられないと、誰かに教わったのだろうか? 障害者だろうと頑張っています、苦労していて辛いんです、アピールか?
そりゃあアタイだって精神障害、このブログだって5記事くらい読み返すだけでも気分のアップダウンは垣間見える。死にたい時もあれば超絶ハッピーな時もあるし、なにもかもがどうでも良いと思う時もあれば、人生上手くいっている状態になる事だってある。
ただこの三原氏物語の主人公は、言うまでもなくアタイ自身だし匿名でもなければ、残念ながら幾ら精神分裂病だろうと自分を三人称視点で経過観察をレポートしているブログでもない。
本質的には日記、土台から不安定なロジックで妄想(又は勘違い)を小賢しい雑談で自由に展開をするフィールドですわ。
では前置きは兎も角、本論に入りやしょう。
障害者ってなんなん?って話。
一応定義とかガイドラインとか、法的にも設置はされているでしょう。 何度も書くが、アタイはググれば出てくる事は滅多に書かない。
ここでは精神障害者に限った話をする。 知的や身体には該当しないし、当事者の気持ちなんて体験も出来ないだろうから。
最近電車やバス内で増えてきた、ヘルプマークの表示。「思いやりを持って席を譲りましょう」とか書いてあるよね。
そもそもあのマーク、意味あんの?って話だよ。タダで貰えるから、アタイもノリで区役所で貰った。あれ別に障害者手帳なくても良さそうだな。必要ならば貰えそう。メルカリでも探せば多分あるだろうけれど、あんなもん買わなくていいよ。
但し貰ったものの、あの赤い札のハートのマークにアタイはマジックでヒビを描き込んで改造をしている。で、貰っておきながら一度も使っていない。
だってメリットないもん。
理由はちゃんとある。 見た目では分かりにくい病気を抱えていても、残念な事に「どう接してやればいいのかの手引きが見当たらない」からだ。
いや、相手が白杖とか車椅子ならばある程度出来る事はある。
話はそれとは全然違うんだよ。
駅ナカとかで言えば、乗り換えが分からないけれどそれをどう伝えたら良いのかすら分からないケースもある。
電車内だったら、 内部疾患があるから席を譲って欲しい
アタイみたいな病気だったら車内で通話している奴がもしかしたら自分の事をどこかに通報しているんじゃないか、って不安になる人もいるだろう。
あとは優先席前に立っていたら、優しい人から肩を叩かれて「座る?」と声をかけられても当事者が重度の潔癖症だったらパニックになるし、
触られたら常人以上にびっくりする人は少なくないはずだ。
ただうるさい声にビクビクする、話しかけられるとめちゃくちゃ緊張しちゃうから 静かにしてもらえるだけで十分に助かるのに、「何かお手伝い出来ますか?」と声をかけられるだけで心拍数が跳ね上がる人だっているだろう。
そう、見た目には分かりづらい。 しかも全員が同じパターンではない。
まさか病気の種類ごとに何かしらの記号を付加しても、余計に助ける善意のある人は困るし、
アタイの経験からすればヘルプマークをつけている人のほとんどは見た感じ何に困っているのか分からないんだ。 マジでマークが無ければ普通の人と一緒。助けるべきなのか、助けてほしいのか、そっとしておいて欲しいのか。
結局見かけてもどうすべきか3秒考えた挙句、アタイはいつも「素人が下手に関わってトラブルになったら嫌だからスルーしとこ」で終わる。
しかもツイッターを開いていれば、マークを付ける事で「障害者アピール」と指をさされて差別された って話や「あなたマークつけているけれど見た目普通で紛らわしいのよ」と優先席で理不尽に怒られた なんて話も見かけた事がある。
アタイ自身は別に街に出ても急に発狂する事もないし、大概は目的を持って外出をするから困る事もない。(そりゃあ単独でヒッチハイク出来るくらいだもん) だからマークはつけない。
しかし一つ難点はある。 満員電車で気分が悪くなるんだ。
相変わらず都心で働く奴らは「分散っつー概念を知らねぇのか」って言いたくなるくらいにバカだなぁと思わざるを得ない。何故かって、いつも電車の乗り場は階段付近で客が密集しているからだ。
ほんの20m乗り場をズラすだけで快適さは8倍は変わると思う。だからアタイはいつも駅員の言う「空いている乗車口へお周り」している。
1限から大学がある時は8時過ぎに大学に着くのでは、通勤ラッシュそれだけの理由で疲れるからいちいち6時台の電車に乗って7時半には大学に着いたりもしていた。以前大学は7時ちょっと過ぎには開いていたのに、何故か今は8時になっている。やる気のある学生の意欲を損なう事ばっかりするよね。
帰りだって5限が終わる頃にのうのうと駅に向かえば時刻は18時で帰宅ラッシュ。また気分が悪くなる。
それを回避するために、いちいち授業が終わってどっかで飯を食うかカフェに行って本を読んだりしながら時間を潰し、時間をずらして帰っていた。
ここまで工夫をして、それでも避けられない場合ってのがある。
そう、バイトで終電を逃した時だ。 そうなると京浜東北で横浜方面に帰るという最終手段をとる。丸の内がある東京駅から帰っても座れるかどうかは恐らく20%の確率。 座れないと横浜まで各駅停車で40分、しかも新橋や有楽町などのオフィス街を携えた駅に停車する度に乗車率は高まり、人口密度が異常な状態で立ちっぱなしになる。
加えて時刻も日付を変わっていて、必ず酒飲んで体調の悪そうな奴やゲロが展開されている車両があったりするから困る。この世の地獄みてぇな空間だよ。ましてやバイトで疲れているのに。
そっから最寄駅で途中下車をして、また小一時間歩いて帰るという悲しさよ。
この時ばかりはアタイですらもヘルプマークを振りかざすか、座っている客に障害者手帳を提示して無理やり座らせてもらおうかと考える事はよくある。
ここまでがヘルプマークと、見た目では分かりづらい障害者の悩みだ。
だが、アタイみたいな見た目だけでは分かりづらく、タチの悪いことに症状も中途半端みたいな奴はさらに始末が悪い。
社会的弱者のはずなんだけれど、どうして健常者よりも働いてんの?
「優秀なバイトが大勢いるから、平気だろ」 実際に上司はそんな事は口にしないが、絶対そう思っている。
残念ながらアタイは優秀でもないし、1年続けてきても「まぁ・・・いないよりかはまだマシかな」くらいのポジションだ。 そのくせに年齢だけはバイトの中でも年長の方なので、周りの出来ない仕事やトラブルが生じると、嫌な役ばかりが回ってくる。
昨日も予約注文がアタイ含めて誰も出来なくて、客を15分くらい待たせる事になってしまった。そういう事に関して謝るのはいつもアタイの役さ。終いにゃ年齢的な見た目だけで「あなた社員でしょ、しっかりしなさいよ!」と言われる日も遠くない。 勝手な「これで良いんじゃね?」みたいな判断だと、アタイは確実にミスるからそんな事は断じて出来ないし、店のシステム的にミスると修正がいつも大げさなくらいに面倒だから余計に困る。
連日人員不足、しかも大体5日おきに地味なアップデート(バイト達からすればダウングレードだが)をし、マジで最低でも4日に一度は出勤をしないと現場の状況が変わってしまって初心者状態になる。酷いのが「お前ら優秀だから」みたいな感覚で短いメッセージだけで業務報告をされても
アタイみたいなスペックの低い奴からしてみれば、何がどう変わったのかめちゃくちゃ想像力を膨らませ、それでも不安になるから出勤前にはどうすればまだマシに働けるのかを移動中の電車の中でひたすら考える。
あとは社員と揉めた、とある閉店作業も出来なさすぎて絶望して動けなくなっていたら「アイツはやる気がない」と言われ、シフト提出の時点で退勤時間を早くしたら、またいざこざがあって、結局その作業は免除してもらえる事になったので、あまり店の取り決め等に関してはあーだこーだ文句が言えない。
こんな欠点だらけの分際だが、正直雇って貰えた事に関しては感謝しているし、優秀なバイトと違って他に仕事が選べるもんでもないから出来る事に対しては精一杯全力でやるんだけれど、出来ない事に関してははっきり言って逃げ出したいし普通に販売だけやりたいのに、どうも現実としては余計な事が多くなる。
加えて学費だのなんだのと、余計なお金がかかるし、病院に行けばサプリメントを飲むように警告されてサプリメントを買うお金が意外とバカに出来ない。
それ以外にかかるお金は、ほぼ2日働けば補える程度なのに。
ストレスが溜まるというよりは、「どうしていつもこうなんだ・・・」という反省点が次々と頭に蓄積されるので、それを払拭する、瞬間的で良いからリセットするためにタバコを吸うわけです。それでも月に3000円くらいだし、一箱は今の所はその辺のタピオカより安いから良いと思っている。
それを踏まえて次の話。
マジで回復させたいならば、頼む、少しでも自由にさせてくれ
働いている割には給料が低くて何も出来ない。それが障害者雇用だった。確実に定時に上がれるルーティンワークだったから、ストレスも少なく暇を持て余すくらいだった。
しかしながら給料は休憩時間に昼飯を買いに行くだけで30%が無くなると言っても過言じゃないくらいに低かった。 体力と頭脳が持て余すくらい暇だったから、年に3つくらい資格とったり週2で道場に通ったりもしていたけれど、何でも3年で飽きるタイプと言うよりかは、3年も続けていたらヤバイ という焦燥感が強かったからなんとか辞める口実として脱サラして大学生になったという情けなさよ。
学内の事情は兎も角、好きな勉強も出来て自由な時間も少しは増えた。サラリーマンの頃よりも賃金が増えるってどういう事だよ?
しかしながら学費は当然自腹。文句はないが、これが一番ネックなのである。 勉強をするためにアタイは働いている。 つーか学費をどっかが出してくれるならば、こんな心身を消耗して週3、4で1日9時間も働かなくて済む。
通信制なので学内に図書館は無いし、商学部のキャンパスに行くには時間もお金もかかるしそこで借りた本は返すのが当然の義務だ。
勉強するんだから参考書代だ! そういう理由で親のカードで勝手に本(勿論大学で学ぶ科目に関連する本)を買っていたら、当然怒られる。それで成績は上がっていたけれど、結局今は本ですらも自分で買わなきゃいけないから、買いたい本は制限しなければいけない。同時に成績も下がる。
実はアタイが一番金を使うのは、タバコでもコーヒーでもなく、本だ。つい大型の書店に行くと手提げの紙袋いっぱいになるくらい買ってしまう。ちゃんと読むわよ。
まぁそれが役に立っているのか、覚えているのか、っつー話はいつかするとして、何が言いたいかってつまり「何をやっても親はアタイに満足しない」って事なんよ。
こないだもバイトから帰ってきて疲れて部屋でぼーっとしていたら朝の4時になってしまって慌てて薬を飲み、歯を磨いて寝るじゃない。何も問題ないと思うじゃない?
言われるんですよ、文句を。理由はなんだと思う。すげー百済ないから。
もっと静かに歯を磨きなさい! ってこの歳になって歯の磨き方に関して親に怒られるってクソ過ぎて死にたくなるわ。 いや、言い訳させてくれよ。
アタイ顔が小さい割には歯がデカくて、磨く面積も広がる上に口がそんなに大きく無いから口を閉じて歯をみがけないのね。閉じると奥まで磨けないわけ。しかもひでぇ事に、歯並びが悪いから、どうしても力が加わるし、地味な技術が必要になるし時間もかかる。
こちらから言わせて貰えば、歯磨き如きで起きるお前もどんな神経してんだ、いっそ二度と目覚められないようにぶん殴ってやろうかと思ったが、やはり事情を理解していない。
深夜に歯を磨くなって言うけれど、そもそも原因は帰宅して無気力になる持病にある。 母親は病気に関しては一切症状を知らない。学ぼうともしないし、ひでぇ事にその内薬飲んでりゃ治るとでも思ってやがる。
別にそんなに心身を消耗して働かなくても済むならば、アタイだって規則正しい生活を心がけるわ。贅沢なんて元からしないし、してもたまにちょっと有名なカフェ行くとか、誰かと食事する程度。
遊びってのを知らないからゲーセンも行かなければ、学内でも周りより少し歳上だからなのか知らんがこっちから誘えば来てくれるけれど、向こうから誘ってくれた奴は一人もいねぇ。(歳上は除く)
そんなわけで元々お金は使わないほうなんだよ。 大概寝ているし。でも最低限の自由が保証されたお金を無理せず確保したいのが、昔からの夢である。
じゃ、そろそろ雑談も終盤にしよう。
結局肩書きに障害者はメリットあんの?
多分SNSで変な事を書いて炎上をしかけても、叩く論点が病気へと矛先が向かう くらいしか無いと思う。
上記の通り、必要最小限のお金しかいらない。無理して働いているんだから、ちょっとは助けてくれ。それがこの健常者と障害者のどちらとしても中途半端な身分からのお願いだ。
そりゃあ助けが欲しい、本来は表で堂々としているのは可笑しいような奴なんだ、だったら大人しくさせてくれよ。そうなりゃ障害者になったんだったら、誰もが絶対に障害年金の申請は考えるはずだ。
20歳になった時に突然郵便受けに届いている、あの年金支払いのガイドも馬鹿なりに隅々まで読んだ。「年金を払っておけば、障害者になった場合に障害年金が支給されます。」
書いてあった。絶対書いてあった。
精神病に関する書籍でも「辛いならば障害者の申請をし、年金が貰えます」
書いてあった。絶対書いてあった。
それで過去の病院のカルテ、今まで集めていた領収書、全部年金事務所に持っていき、しかも審査料に5000円も払った上で、どんな高度な会議してんのか知らんが2ヶ月近く待たされた結果は「ゆうてお前健常者とさして変わらんやん。働けるやろ?年金はやらん。」つーことで、手元に残ったのは、障害者手帳。 脳内には統合失調症が残った。
この障害者手帳、なんかメリットあんのかよ?ってそんなにねぇんだよな。 テーマパークが安かったり並ばずに入れたりはするけれど、アタイそういう人が作った娯楽大嫌いだし。
動物園はタダだったかな。くせぇし汚ねぇし最悪だよ。
美術館は高校生くらいの頃はよく行っていたのに、障害者になってから急に魅力的な企画が減ったし、病んでいると幾らラファエロの描いた神々しい天使の絵だろうと、クソにしか見えなくなる。つまりあんまり意味ない。
あと金を払わずに見られるようになったので、有り難みが薄れ近頃は行くとしても作品は有名な奴は15秒くらいだけ見て、それ以外はウィンドウショッピングのように通過していく。
最後のミュージアムショップで毎度毎度なんかグッズを買って、それで終わり。 タダになって逆につまらなくなってしまった。
健常者で、どうしても並ばずにタダで美術館に行きたい人はツイッターのDMくれれば前向きに検討します。
「レンタル美術館ナビゲーターする人」とか名乗り出したら、障害者手帳の特権悪用で剥奪されたりするんだろうか?
映画館も昔から興味がないから、3年に一回くらいしか行かないもんで、これも意味なし。
なんか障害者手帳持っていていい事ねぇのかー・・・・って考えていて、唯一個人的に「これはうめぇ!!」と感じているのは、大概のスキー場のリフト券が半額近く安くなる事だけだな。
一般の半日チケットぐらいの値段で障害者は1日滑り倒せる。まぁそんな元気な障害者も逆に我ながら変だと感じるが。同伴者いないし。
これだけのために障害者手帳を持っているのも悪くねぇな、後は誰か美術館行きたい人がいたらマジでDMください。
まとめに入ると、 障害者を名乗るのはおススメしない。障害者手帳は持っていても損はない。
でした。
「300円で有名美術館に入らせます」みたいな悪用はしないから、騒ぐなよ?
ってなわけで
アクティブログ(活動記録)
おいおいおいおい、明後日テストだぜ。科学哲学の。テキスト?3周読んだよ。試験勉強?過去問がほとんど使えないから、どうすりゃいいのか途方に暮れているところよ。しかも1ヶ月程前に出したレポートの判定が合否なのかすら分かりゃしない。
おかしいな、去年までは少なくとも2週間あれば戻ってきたわ。今年度くらいから返却に5週間近く要するみたいに学修スケジュールには書いてあるぜ。つまり、テストの前にレポート が戻ってこねぇから、バイアスがかかったまま軌道修正のフィードバックも得られずに、根拠のない自信をもった状態でテスト受けて、レポートの内容もテスト問題も勘違いしていました、またレポートからやり直し! なんて最悪の状況も考えられる。
つまりやる気がでねぇって事だ。 冬で鬱になっているからなのかしら。
寒い。極力動きたくない。この時期、世界で一番の楽園は南国のリゾート地じゃない、自分の布団だ!
消費も経済も気温も冷え込むわね。皆無理して出なくていいんだよ。自宅でのんびりしてろよ。
って、言いたいけれどアタイ自身がここ最近書いているように、年末は親族のオフ会に強制連行されるというクソイベントを存分に楽しむために急遽にスノボーに行く予定をねじ込んだわけだ。
元々来年の1、2月のどちらかに北海道に行くつもりだったので、じゃあもう用具買っちまった方がレンタルするより安いじゃねぇか!٩( ᐛ )و (本当は想定していない出費なのでキレている。来年度の学費も確保しないといけないし)
となり、ようやくスノーボード(板)が今日エィマズォンから届いたわけです。へぇ、初心者には十分すぎるクオリティだわ。
しかしながら梱包されていた箱の中には、本来入っているはずのある備品が入っていなかった。無くても困らないものだけれど、仕方なく卸に電話をかけた。アタイは電話が嫌いだから、返事はメールにするように頼んだけれど、ちゃんと向こうがメールで返してくれるかは不安だ。
それと、宅配業者な。 いつも重たい荷物をこんな小高い山の35段も階段を上がったところまでお届けありがとう。このボードも、おそらく5kgはくだらないだろう。
いるかいないかも分からないのに、そこまで担いで門の前にたどり着く。一呼吸置いて、インターホンを押すんだろう。うん、本当にありがてぇこった。
しかしながら残念でした、アタイの家のインターホンはぶっ壊れていて、幾ら連打したところで家の中にチャイムは鳴りひびかない。
自宅にいるのに不在届けを置かれるのは、アタイとしても気分が悪い。 そこで我が家の対策として、
まずインターホンのボタンが押せないように、上から(please knock the door)と書かれた金属プレートを置いている
敷地まで入るの全然オッケーだから! を誇張するために、門を全開の状態で、つまり開きっぱなしにしている
それにも関わらず現状として、ひたすらインターホンを連打する。あのさ、わざとボタンが押せないようにしてんのに、しかも説明まで書いてあるのに何故プレートをずらす?
この二つの三原家の意図をクリアした宅配員だけが、ちゃんとドアをノックしてくれる。
お手数おかけしました、配達ありがとう。 しかしながらアタイだってまさか玄関で正座してスタンばっているわけじゃない。
必ずアタイだってその時何かをしている。
「抜群の抽出だぜ!このお湯の注ぎ方は!」とドリップスケールで慎重に数値を見ながら淹れていたコーヒータイムにやってくる時もある。
よりによって家にアタイ以外誰もいなくて、しかもトイレに長時間こもっている時もある。
これはこちら側の事情だから仕方がない。「今俺ウンコしてっから!!ちょっと待て!」とキレたりはしない。
ところが、このインターホンの英語表記が読めない配達員は結構いる。 それでわざわざ階段の上まで持ってきた荷物を、持ち帰って引き返す。
疑問が一つある。 指定時間に不在にするのは非常に失礼な事だが、お届け時間が不定の荷物をウチのような階段の上にある家にどうしているかどうか存在が確認出来ないのにわざわざ荷物を同時に持って上がってくるのか。
行動経済学とか、そんな崇高な話じゃないんだよ。
位置エネルギーを無駄にしているとしか思えないんだ。 簡単に言えば、上に物を持ち上げるのは力がいるよね、逆に上にある物が落ちてきたら重いほど危ないよね みたいな理論だ。
まず自宅に人がいるのを確認してから、「あ、今お荷物お持ちいたしますねー」で引き返して荷物持って階段上がってくればいいじゃん。重たいものならば尚更。
なんでそんな事をしないんだろう?働き方改革とか、Uber eatsとかドローン物流とか言っている場合じゃねぇ。 1秒考えりゃ楽になれるのに、どうしてわざわざ上まで担いでくるんだ?それこそ働き損だし、宅配員が勝手にストレスがたまって疲れるだけだ。
会社の規定で必ず玄関まで品を持つ決まりがあるのか。そういう法律なのか。謎だ。
まぁたった4単語の英文の指示も分からないようだと、それこそちょっとインフルエンサーの言った事を鵜呑みにしたような奴に「宅配は将来ロボットに代替される」とかイキがられるわな。
こうして目出度く自宅にスノーボードが届き(一部備品が不足していたが)なんとか年末に行ける準備は整った。
あとは明後日の試験に備えようと思ったがダルく、そういや叔母にパンを送るのを忘れていてついでに焼いたコーヒー豆を送ってやろうと考え焙煎をしたら腕が痛くなってジムに行くのを挫折。
ここ1週間くらいでようやく理想の色に焼けるようにはなったが味はイマイチなので、何故かを考えていたら1日が終わった。
もう開き直って今日はゆっくりしようと思う。テストは割とどうでもいい。 じゃ、今回はこの辺で。