三原氏物語

賢くて可愛くて、誰もが憧れる無敵の障害者を目指すアラサーの闘病記

起業?しました。廃業しないようにひたすら頑張ります。

夢?東証一部上場かな。。。

雑談

起業しました。

ただしこの一言は本当なのか、嘘なのかと問われると「どっちとも言える」と思うのよ。 真実はただオンラインショップに登録してコーヒー豆の販売を開始しました、今日から。 ってだけの話です。

あらゆるマーケティングの知識と万全の市場調査、PR活動とSNSを駆使して開店からものの15分で用意していたコーヒー豆は全て完売、次回出荷未定の状態で取り敢えず初日としては上出来、利益で更に上質な豆を購入してより良い商品の提供を図る。やっぱアタイって商売の才能あるわー

ってところは全部嘘で、2個くらいTwitterでいいね!がついただけでも十分嬉しいし現実は一個も売れていない。

そんなにすぐに上手く行くかよ。 ただスタート地点に立っただけ。この取り組みを打ち切らない限りはずっと失敗も成功もしていない状況が惰性で続くだけとなる。

起業というほど大げさなものでもないし、それこそ個人事業主として青色申告を提出しにチャリを漕いで街を疾走していた一日ってわけでもない。

もっと言ってしまえば、大した戦略も考えていない上に今回の初期ロットに関しては売れても逆に赤字になるという完全にモノを売るってレベルじゃねーぞという次元の低さ、ただお店屋さんというのを自力で立ち上げてみるとどうなるのかを身をもって実践してみたというだけの、本当にスタートラインに「立っただけ」の話です。

無限責任を負う個人になった と言ってもいいのかしら。

それでも売れた、売れないは関係なくスタートラインに立っただけでも次になにをやるべきか、あるいはどうしてみたいか? というビジョンは見えてきたので今は精神科で薬打たれて体がダルいながらも、勝手に一人でワクワクしていて、大学が春休みなのに誰も遊びに誘ってくれない孤独感なんかどうでもいいくらいに充実していて楽しいのよ。

改めて、店名とその由来、野望と設立とかの背景について書いておきたいわね。

開業前夜

映えるコーヒー豆が焼けるようになってきた。見た目は良い!味は・・・飲める!! さぁネット販売の手続きも経た!あとは豆を売るだけ!٩( ᐛ )و 順風満帆ってほどでも無いが、天国に最も近い(マジでそろそろ死にそう)コーヒー抽出士もウダウダ言ってなんとか快晴の青空のような一杯を売る事に漕ぎ着けたかな。と思った。

しかしながらまだ売れていない。 そりゃそうさ、告知も出品もしていないもの。 つーかもっと言えば店のロゴも確定していないし、肝心の商品の値段すらつけていない。

忙しいわけじゃない。 慎重すぎて動けないだけなんだ。

豆は注文が入ってから焼けば間に合うものの、今まで自分で焼いて飲んだ豆は文字通りただ焼いただけの豆って感じだった。試行錯誤と改善を繰り返して理想の焙煎豆のイデアに近づけていく。

こうしてサンプルを配っては意見を聞いて、素人だけが飲んで美味いと言ってくれる。嬉しいけれど、求めている意見じゃない。

どう不味いのかが知りたい。 大概あげた人はアタイよりも年下だからなのか、気を使うのだろうか。一生懸命焼いてくれたから?タダでくれたから?

そんなわけでして、ちょっと死に急いでいる今の考え方をまた方向転換させる事にした。

豆はいくらでも用意できる。 着払いでよければ、それか手渡し出来る方ならば、もう今月は欲しい人には1人に20gあげちゃう。

その代わり良いところを1つ、悪いところを2つ教えてほしい!

それが今の想いなのだが、多分このブログを書いていても誰も名乗り出ないでしょうね。

と、ちらっとTwitterにも投稿してみたけれど、やっぱり誰も興味を示してくれなかった。むしろ三原に興味がある人ってほとんど存在しないもん。

毒味させるつもりはないが、お気に入りのブロガーさんに試しに送ってみようかとも考えたけれど、なんか売名行為みたいに感じたからちょっと踏みとどまった。 露骨なくらいに弱火でじっくりと50分かけて焼いた豆以外は、皆が口を揃えて「ふつーに美味い」と言ってくれる。どことなく自分のレゾンデートルが確立された感じがして、改めて「アタイコーヒー屋をやろうと思って来て生きてきたけれど、本当に良かったよ・・・」とか思っちゃったりしていた。

バイト先で扱っているコーヒーよりも美味いと言ってくれた後輩の一言に背中を押された感じもする。

anyway, はい、お店のコンセプトね。(お店自体はまだ存在していないけれど)

日夜美味しいコーヒーを追求するハカセの研究室、ってコンセプトでアタイは店名を晴れて[Aurora Coffee lab]とした。 インスタのアカウントもまんまそれだし、一応Twitterのアカウントもそれで取得出来たし良いでしょう。 コーヒーに関する探究心だけならば誰にも負けないくらいの情熱はあるわよ。あり過ぎて意識だけで豆を焙煎出来る気さえしてくるわ。 コーヒーはオーロラみたいに一定じゃなくて天候のように変わるし(全く同じ味のコーヒーってのは存在しないわよ)、青空のような一杯の追求だからsky coffee!  とか安易な事も考えたけれど羽田空港にありそうな気がしたから、却下とした。 なにかと空に関する名前を付けたがる気がするけれど、なんなんだろうね。意識の高さが天にまで達したのかしら。 普通は店名をカフェとかショップとつけるもんだけれど、敢えてlabにしたのは、妥協のない製品追求の意味も込めている。

あと普通に「オーロラ コーヒー」って店名だと、山形県辺りに店舗が既に存在しているらしい。だからカフェでもなく、ラボにした。その方が実店舗のインテリアに統一感がなくても面白そうな気がしている。

店舗の構想はちゃんと脳裏に描いていて、机上の空論に近いけれど3DCGでインテリアまで作っていたりするのはここだけの話よ。誰にも見せたことないわ。

そりゃあ一刻も早く有限会社を設立して、さっさと銀行からお金借りて店舗作っちゃった方が大変だろうけれど楽しいとも思っているが、アタイは確実に出来ることから着手していこうというタイプなので(だって意気込むとすぐ体調崩すんだもん)まずはオンラインショップでのコーヒー豆の販売からスタートすると決めた。

何回か前のブログで友達と焼肉に行った話をしたと思う。 その時に友達にお願いしたのが、店のロゴを作って欲しい。だった。覚えているかしら?

基本的にやる事は全て自分で決めて自分で考えてやると頑固に決めていたのだが、素晴らしい友達がいるならば、お願いしたいじゃない。だって自分よりも遥かに優れたものが作れるんだもの。

最低限の店の話と、ロゴのパターン、イメージを伝えたらまぁなんと素敵なものを短時間で作ってくださるのかしらこの人!ってくらいに見事にやってくださりました。

いわゆる「作品」ってものに終わりは無くて完成ってのはつまり「ここで辞めよう」というある種の妥協に近似しているとアタイは考えているから、今のスタート地点に立った状態で所持している看板としてはこれ以上に最高なものはないと思っている。

つまり絵とかイラストに関係する話だと、幾ら突き詰めても終わりがないからある程度の見切りをつける必要があるが、それでも大変素晴らしいものが出来たのよ、って言いたいのよ。週間連載の漫画だって本当だったら幾らでも時間をかけて作れるけれど、ちゃんと1週間以内に原稿を提出して掲載されているでしょう。

そりゃあ店名にAuroraってついているくらいだからアタイの気分でこれから色々と考えや方針も千変万化するでしょう。

そういう変化にも対応出来るように、ワガママを言って作って貰ったのがこちらですよ。

販売するコーヒー豆のパッケージにも、もちろん このロゴを入れる。

コーヒーのマグカップから湯気の代わりにオーロラが出ている。パッと見でカフェのロゴだと分かるし、じっくり見ていても色々な気付きが出てくる面白いデザインよ。素敵じゃないかしら。

こうして準備が整ったので、あとは頑張って販売していきます。

待っていても前進しないので、こちらからお客様を探しに動きます。

えーっと、肝心のコーヒー豆の購入方法ですね。 つい昨日まではLINE payでお支払い後に発送をすると考えていたのですが、色々調べているとどうしても実際にアタイが使っているアカウントと直結する事が免れないらしく、せっかくLINEの公式アカウントを作ったというのに、そこにはお振込みが(直ぐには準備が)出来ない問題が出てきたので、BASEというオンラインショップのプラットフォームを利用させてもらっています。

アドレスはこちら。https://auroracoffee.base.shop

現在お取り扱いがあるのは、ホンジュラス サンタロサ SHG 50g シティローストです。

ご不明な点はこのBASEのcontactか、またはTwitterのDMにてお伺いします。 全く初めての販売となるので、数量は限定5点 お値段は210円です。

(ここだけの話で、記念すべき第一人目にご購入されたお客様には粗品をお付けしたいと思っています。)

ってなわけで

アクティブログ(活動記録)

前回は近代美術館に行ってきたんだったわね。友達と解散後に秋葉原のヨドヴァシキャメラに寄り、店内でイヤホンを物色していたのは覚えているかしら。

ちょうど大陸では旧正月って連休に入っているみたいで、よく見なくても店の売り場のポップには中国語で「大歓迎!」みたいな事が書いてある。

一段と冷え込む一日で客も少なかったものの、中国人の旅行者もいた。決して因果関係があるとは言わないが、その人がマスクもせずに咳をしていてアタイが翌日ヴァイトが終わってから急に具合が悪くなった時は流石にコロナウイルスの感染を予感した。

帰宅して起きてみたらなんともなくて、でも精神科の例の注射の後だけが腫れ上がって痛かったのでコイツの副作用のせいだろう、って事で病院もいかずにヴァイトは休ませてもらっていた。

こうして一日を自由に出来たお陰で、少し考える時間が増えた。

今アタイはかなり無理をして週に3日(お金の無い月は週4)一日8時間勤務でやってきているのだが、そもそもお金を使わなければ、或いは少しでも他の収入があるのならば、別に週に2日出勤するだけで十分じゃねーの、とふと閃いた。

もっと言えば前回のブログでも書いたように、こうして金にならないブログを趣味でやっているからこそ、もう少し工夫して頭も使えば一日に1000円くらい稼げるようになるんじゃねーの?そしたら週に7000円、大体一日の労働賃金に相当するじゃん。と勝手に納得する。

まぁ昔っからお金にならない事に対して真剣に頑張る事が好きだったので、今更ブログの収益化を狙ってお役立ち情報満載の無味乾燥な広告化記事の連投をするのもどうだろうかとはちょっと悩んだりしているところだ。

で、暇になった一日と、昨日のバイトからの帰りに寝る時間を削って

如何に面倒な手続きをせずに、シンプルに売買のやり取りが出来るのかを考えながらネットでLINEのあらゆる機能を調べていたら午前4時になってしまった。

すごいのかどうか、ヴェンリなのかどうか。その辺は兎も角、LINEって一言で説明するならば無料で電話もメッセージも送れるSNSって認識だったんだけれど実は「そこまでやる必要あんのかよ」ってくらいにマニアックな、もう少し言えば業務用のプロ仕様サービスまで展開されている事が分かり、要するに仕事に応用することも出来るよ ってのが分かったのよ。多分使いこなせないけど。

今日は起きてからひたすら焼いたコーヒー豆を飲んで、うーん・・・美味いな。とか一人でぶつぶつ言いながらBASEをいじっていた。LINEよりもシンプルなんだもん。

去年の暮れぐらいから「年明けからコーヒー豆の販売しまーす!٩( ᐛ )و」と言っていてついに2月1日の今日に記念すべき販売開始に漕ぎ付けられた。それもこれも皆様のお陰。

今思えばなんで1月中に開始出来なかったのか。多分具合が悪かったからだろう。

キリの良い2月1日、天候も快晴のような青空で自分の焼いたコーヒーも澄み渡る美味さだった。船出としては良いと思った。豆が売れなかったのは気にしないわよ。

色々考えてから動くよりも、動きながら考えている方がよっぽど人生は捗るなぁとは感じたのだが、異論があったら聞きたいところ。

PDCAサイクルとかあるけれど、いつまでもplan練っていたってdoまで行かないだろうといつも自己啓発本を立ち読みする度にツッコミたくなる。それとも大概の人はそうやれば成功するのだろうか。

あとはそれなりに読書もしてみたが、昔みたいに没頭が出来なくなっており、これは余談だが先日買ったイヤホンでオーディブルを視聴しながらコーヒー豆を焙煎していたらハゼる音を聞き取る集中力に欠けたせいでイタリアンローストになってしまった。

この豆は2日後にアタイがエスプレッソにして飲むんだけれど、販売する豆はちゃんとしたものを発送するのでご心配なく。

じゃ、今回はこの辺で。