三原氏物語

賢くて可愛くて、誰もが憧れる無敵の障害者を目指すアラサーの闘病記

確実にコロナで頭おかしくなっているわ。いや、感染じゃなくてね。それが原因の恐怖でな。

どこに行けば自分にとって最適な楽園はあるんだよ??

 

雑談

天国に最も近いコーヒー抽出士 そう名乗っている。気分としては「死の外科医 トラファルガー・ロー」に近い。

 

コーヒーはほら、宗教によっては悪魔の飲み物とか言われていたじゃないですか。そんな物騒なものですが、

エチオピアには嫁が茶道の如く、珈琲道みたいなノリで「コーヒーも淹れられない嫁なんか嫁じゃねぇよ」っていう価値観があるんすよ。名前忘れて調べ方が分からん。ごめん。でも本当。

 

だから一方で悪魔、もう一方では結婚という教会を彷彿とさせるような側面もあるんだわな。

じゃあ天国に最も近いコーヒー抽出士ってのは、天国寄りなのか地獄寄りなのか? あんま真剣に考えたことなかったでしょ?

 

ちょっと国語的な話をしようじゃないか。

 

天国に最も近いコーヒー抽出士

 

まずこれ、主語がないんだわな。何が天国に近いのか?

アタイ、三原さんが今にも死にそうだから。今すぐにでも死のうとか仄(ほのめ)かしているから「天国に最も近い」

 

それとも飲んだ人が「何これ、めっちゃ天国・・・」と、極楽気分を味わう「天国に最も近い(ほど美味い)コーヒー」を抽出する人 なのか。

 

これ、正解は両方なんだよな。

今にも死にそうに天国へのアプローチをしている抽出士であり、極楽浄土のような高揚感を味わえるコーヒー を抽出する人 でもありたいという願望を掲げているわけだわよ。

 

そんな悪魔の飲み物で天国に誘うアタイは天使なのか、あるいは死神なのかと問われると

多分皆をコーヒーで幸せにしたいと思う反面、全く関わったことのない人は例えどんなに偉い政治家だろうと(偉い学者は別)死んでもあんまり悲しいとか思わないので、死神に近いのかもしれない。

 

天国地獄とかいう、誰も行ったことがない場所のはずなのにどういうわけかGoogleでイメージ検索をすると、これでもか!!っつーくらいに画像が出てきて全部見ていたら間違いなくアタイが寿命に達して死んでいるわ みたいな感じなんだけれど、

なんでそんな在るかどうか分からない世界を熱心に信じながら可処分時間を削って祈りを捧げているのかは理解に苦しむ。

 

 

 

神はいるんか?誰か見たことある人いる?アタイせいぜいUFOしか見たことないよ。

 

一応この手の神がいるかどうか、天国は存在するの? という不毛な議論を学問として追及するかのように形而上学ってのがあるけれど、崇高な話に頭を使うよりも完全教祖マニュアルという新書を読んでいた方が面白いし、ワンチャン教祖になれるので10倍くらい有意義だと思う。

ウダウダ書いたけれど、別に神とか天国とかは肯定も否定もしないし、信じる人はそのまま信じてりゃいいんだよ。

一番迷惑なのは「信仰していれば悩みも解決、病気も治るよ。祈れ三原!」みたいな価値観の押し付けですわ。

 

30年人生やっていて、5回くらいは宗教の勧誘にあったことがある。

まずそもそもアタイが宗教が嫌いな最大の理由は、小学生時代に 宗教を一家でまるまる信仰している家庭の女子から「三原って将来人を殺しそうな顔しているよねー」と言われた、何気ない発言がきっかけだ。

残念ながらこれだけワルぶっていてもカブトムシよりデカい生き物を●した事はないし、脊椎動物はせいぜい魚のカワハギくらい。哺乳類なんかドブネズミにしろなんにしろ、とどめを刺したことがない。

 

アイツが冗談で言っているのか、それともスピリチュアルな観点からそういう結果を弾き出したのかは知らんけれど、少なくともそういう側面がアタイにはあったって思われたことが心外だし、万が一同窓会の誘いで電話でもかかって来ようものならば電話越しに20年越しに開口一番最高に不愉快にさせる準備はいつでも出来ている。

 

それとも「何がなんでも三原がこっち側にきて欲しくない」という思いを込めてそう発言しているならば、大した伏線だったなと感動はするけれど、そんな感じじゃなさそうだし、どこで誰を勧誘しようが向こうの勝手だがマーケティングとか心理学の最低限のスキルを勉強してから出直して来いよ とはいつも思う。

 

よく桜木町で勧誘をしているどっかの教団に対しては、アタイがバスの待ち時間が暇すぎた時には話し相手程度に興味を示すフリをする時もある。

なんであんな広場でそんなことをしていられるのかは理解出来ないが、満面の笑顔がお面みたいになっているおばさんが「生命の根源を知りたくないですか?」ってパンフレットを配ってくるから、こちらも「それは試験管の中での話ですか?」とか理系っぽくテキトーなことを言って困らせるのが地味に楽しかったりする。

 

最初の生命の起源とか、証明できるならばパラダイムシフト並みにすげぇもんだが、その教団が別に論文を出しているわけでもないのを知れば明らかに大したことないのは分かる。上手い具合に素直な馬鹿ばかりよく集めたな、とかコイツら普段何してんの?っていうところをもっと探ってみたいがあまり変にクビを突っ込むとこちらの頭がもっとおかしくなって戻って来れなくなるのでやめておきたい。

 

金払って集まったら負け。

 

そういうのを脇目に見ている意識高い系も「よく宗教なんか入れるよな、馬鹿だよなー」と言っておきながら、ちゃっかり誰かのオンラインサロンに入会していたりして「お前もそんなに変わんねーじゃん」と言ってやりたくはなる。

 

 

●●さんのオンラインサロン、登録申請しました!これを機に仕事/大学を辞めて発信に専念します!どうぞよろしくお願いします!!

早速note書くぞー!

 

ってツイートに対してサロンを開いている人が「いいね!」をつけて、はい、完成。

当人のツイートアクティビティは多分人生で一度も見たことのない数を叩き出す。

 

で、それがコイツの人生のピークなんだよ。

 

ポップアートの天才、アンディ・ウォーフォルはこう言いました。「人生で誰もが3分だけ有名人になれる時がくる」と。

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で、ご丁寧にサロンを開いているインフルエンサーも著書に「結局サラリーマンとか、バイトとかの労働もそうなんですけど、賃金が貰える反面やっている事は誰かの作った仕事に加担しただけじゃないですか。つまり仕事を作り出した上の人の名が有名になるだけで、いつまで経っても時給で働く感覚の人って名が上がらないんですよ。何をやってもトップの功績になっちゃう。」 ってご丁寧に、しかも何冊もある自分の著書全てに同じようなことを書いているのに!!

 

「オンラインサロン入りましたー!!」って報告をして、3分だけツイートが数万人の目に触れて!

わざわざ1000円出せば買えるような薄い本に縮図まで書いてあるのに!

 

次にコイツらがするツイートは「僕も●●さんの[人生は〜〜であるべき]買っちゃいました!本当に分かりやすくて、めっちゃ感動しました。人生変わる!今から1秒も時間を無駄にしないぞ!」って書いちゃうんですよ。

 

別に誰が何を読んでいようが勝手だけれど、本当に分かりやすいのはお前だよ。多分このコロナで真っ先にトイレットペーパー買いに行くタイプだったろ。

しかも何がどう分かったのかが、こちらには全く分からない。内容の出し惜しみをしているのか、もう突っ込むのもめんどくせぇ。

 

特段アタイとしてもフォローなんかする気は微塵も起きず、別にブロックをしているわけでもないのにソイツのアカウントは二度と見かけなくなるのがいつものパターンだ。会社をやめて人生が「どういう意味でか」変わっちまったんだろうなぁ。

 

なんとなく宗教って困っていたら食料とか若干のお金とか工面してくれそうだけれど、オンラインサロンって別に入っても孤立する奴はするだろうし、

 

もっと分かりやすく言えば映画の主演男優は〇〇!! で、貴方の名前はエンドロールの「トンネルの落書きの美術協力のスタッフ」って項目 にちらっと出てくる程度っすよ。それで貴方が満足するならばそれでいいけれど、その玉座に対してのジャイアントキリングができなければ一生、どう頑張っても主演男優の一人勝ちだわよね。

 

「わかってねぇな、皆で集まって何かを創るとか生み出すことに意義を感じるんだよ、俺たちは」

って言ってもそのためになんでこちらから金払って参加するんだよ。SNSって知ってる?気が合えばオンラインで繋がれるんだよ?

 

 

と、この手の話はすれば腐るほど出てくるし、彼らの書籍は何冊読んでも同じことしか言っていない上にタチが悪いことに読み終わると2時間くらい意識が高くなるので気をつけてください。そうなりたいならば、逆にお勧めします。

 

で、この類の本の効果的な読書方法は

 

まず書店で目次だけ立ち読みします。

次に各章の大きな活字で書かれた見出しと、章末のjust do itの箇条書きを覚えるようにじっくりと目を通します。

これで一通り目を通した後、隣で同じ本を立ち読みしている人の容姿をチラ見します。

「俺はコイツよりも確実にポジションをとってやる!」と意気込み、書店の別のコーナーなどを巡り、そして最後に先ほど立ち読みしたのとは別のジャンルの本を買って後にします。

 

さっきの意識の高くなる同じようなことばかり書かれた本の内容は一つでも覚えていますか?

覚えていて、実践できそうだったらやってみるのもいいかもしれません。

オンラインサロンに入会しろ と書いてあってもそれを実行するかは自分の頭で考えてください。

逆に何も覚えていなければ、その程度の効果しかない本だったということです。

 

また、何か覚えていて有益だった事も、これを更に実行に移せるかどうかは全読者の中でも10%もいません。案外そんなもんなんです。

ここで有り金を全部使ったり、YouTubeだけで寿司職人になれるかを実行するかどうかも、自己責任で行動を起こしてください。

学校に行かなくなるのも、遊びを仕事にするのも、仕事をやめて自由になるのも、全部自分の思うように但し自己責任で考えた上で行ってください。

 

これからの時代はAIが代わりにお金を稼いでくれるのかもしれませんが、貴方はAIの何が分かるんですか?

お手持ちのスマホインフルエンサーの持っているものと性能は大差ありませんが、同時に複数の事はこなせていますか?

電話は不要だと言い切り、連絡は全てLINEかメールに絞った上で、しょっちゅう炎上するSNSの通知は煩わしくないのかな?と疑問に思った事はありませんか?

 

そんな感じです。

情報だけを武器にしても貴方はただ知識が身について頭でっかちになっただけで、何も取り柄の無い人と大差ありません。そんなもんです。

偉そうなことを言っていないで、さっさと目標を見つけてそれに励んだ方がいいと思います。

 

 

俺は騙されないぞ、なんて言っても案外自分の考えなんてバイアスだらけです。世の中にそれをいちいち訂正してくれる人はいないので、自分で考えて情報や学習した内容を吟味した上で進んでください。くれぐれも「いつも俺が正しい」みたいな価値観だけは押し付けないように。

 

 

ってなわけで

 

アクティブログ(活動記録)

勉強した。嘘、勉強しかしていない。上手くまとめりゃ勝ち。それだけの課題をやっていた。一見簡単そうに見えてもやっぱりいつものパターンだ。地味に時間がかかるように出来ている。そして今回は学習方法の作戦をミスって5時間くらい損をした。もっと大学側の課題をしっかりと読み込んでおくべきだった。

いや、課題自体はフェルマーの最終定理よりも簡潔で短く分かりやすい。他に解釈のしようもないクソゲーだった。

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残念ながらウチの大学の方針では課題に対して「ポイント と キーワード」というのがいちいち設けてある。

これを無視していた。

 

観光事業者の観光者に対する役割を論述せよ。

 

ってだけの課題なんよ。該当箇所が約7ページくらいで、一応課題の用語はテキスト1冊全部に渡って書いてあるから必要そうなのだけ裏紙に書き出していく。

それが一通り終わったところで致命的な愚行に気付いた。

 

ポイントは踏まえている、よし。

 

でも残念ながらキーワードを無視していた。これを何がなんでもレポートの文中に盛り込まないと、いくら内容が正論でも合格率が限りなく低くなる。

そういうルールなのよ。

 

だから他に解釈がないとは言ったけれど論述の導き方が大幅に変わる。これに気づき、なんか面倒くさくなったところで急に疲れてきて体調が悪くなる。

 

昨日ブログの更新をサボったのは、だるかったからじゃない。

隣のアパートで住民同士の喧嘩があり、警察まで駆けつけたからだ。よく騒ぐなぁとか思いながら平然とキッチンでざる蕎麦を茹でてすすっていたのに、今頃になってこういうのの副作用が出てくる。

 

こちらとしても「私精神障害者なので神経に触るから静かにしてください!!」なんて怒り出したら三角形の対立になってもっと話がややこしくなるし、現場の実情を聞くために警察からウチに事情聴取されても不利になったどっちかの部屋の住人から後日刺されたりしたらたまったもんじゃないので、コロナの自粛中で家に誰かいるのは100%わかっているのに何事もなかったかのように佇んでいた。

 

昨日は人の形した猿が発情してんなぁ くらいに思っていたが、なぜか今頃になってそんな猿が怖くなってきてさ。

ほら、週明けから新しいヴァイトが始まるんですよ。これ飲食じゃないけれど接客なのね。変なイチャモンつけられたら、いよいよメンタルが保たないんだけれど不安で仕方ないのよ。

 

こちらも病気の性質上、支離滅裂な会話を防ぐために徹底的に理論武装して会話をするようにしているのに、猿って感情で生きているから全く論理的な話って聞いてくれないし理解しようとも努めないのよ。

理性がないから襲ってきてもおかしくないし、怖くて仕方ねぇよ。

 

なんて考えていたら、今までパン屋で働いていた時にやってきた人の形した猿共とのトラブルが一気にフラッシュバックしてきて、仲間には会いたいけれど復帰できる気がしねぇという状況になってしまった。

 

パン屋は特に固定シフトでもないんで、自粛警察(コロナポリス、略してコロポリ)みたいなののほとぼりが冷める(覚める)までは幾ら営業が再開しても極力出勤しないようにしたいところだ。飲食にはそういう怖さがある。

 

そんな緊張感がひと段落したところで、少し将来について考えていた。大学を卒業したら家を出ていくかなと。

あれほど快晴の青空のような一杯を追求する天国に最も近いコーヒー抽出士になりたいと言い続けてきたのに、現在の心境は悲しいことに「自宅(新居)に極力引きこもって適度に仕事をしていて、誰か友達や知り合い、もしくはどっかの口コミで存在を知ったお客さんがコーヒーを飲みたいと言ってくれた時だけ臨時でカフェを開くようなスタイルで細々と生活をしていきたい」 なんて思い始めた。

 

これはただの一時的な気分なのかもしれんが、世の中には想定外のバカが多すぎてきちんとした店を構えるのもリスクありすぎんだろ、とかビビってしまってな。元々武道やっていて準優勝までしてんのに、なんでこんなにビクビクしているのかはそもそもそういう性格だし、病気だからなのかもしれんがこのままこういうストレスに晒され続けていると、身が持たないどころか来年の卒業の頃には染めていないのに全部白髪になっていてもおかしくない。

 

予定より1ヶ月も遅れているが、明日こそはレポートを完成させたい。じゃ、今回はこの辺で。