三原氏物語

賢くて可愛くて、誰もが憧れる無敵の障害者を目指すアラサーの闘病記

働けないし、働かないし、働きたくもない。

自分より下を見て、まだマシだと思うしか心を慰める方法がないのか。

 

雑談

前回を振り返ると、障害年金は100%貰えないという結論に絶望したという話をした。今回は今の仕事と将来どうなるかについてざっくりと考えていく。

 

本来はベーカリーカフェのバリスタとして働いていたアタイだ。無類のコーヒー好き。コーヒーの知識ならば誰にも負けない。忙しいが、大好きなコーヒーを提供出来ることに喜びを感じていた。

 

賃金も飲食の中ではマシだったほうだとは思う。しかしコロナウイルスが蔓延し始めると店は休業し、再開はいつなのか分からない、不安だけが続く日々を生きることになる。

 

その当時は実家ぐらしで、尚且つ学生だった。通信制で学費こそ安かったものの、年間授業料を払うための金が無かった。自分で決めた道だから学費は自分で出しなさいという親のスタンスにより、学費が払えない自分はどうにか工面して貴重な本を売りに出し、かろうじて学費の納入に成功する。

 

そのカフェが閉店期間中に、いっそのこと新しい仕事を見つけるべきだと判断して都合の良さそうな働き口を見つけたのが、大手町のビルの一角にある小売だった。

大企業に勤める偉そうな社畜(年収は1,000万を超える)が常連の客として来るだけで、ほとんどその企業の専属の売店と変わりはない。いつも来る割には何かイライラしていて愛想が悪く、感情を出さなければ揃いも揃って金を稼ぐマシーンみたいな奴らばかりだった。

 

特にクレームなどもなかったが、「社会人の夏休み」と揶揄するほどに暇。そのくせに時給だけは妙に高くて、週4でのバイトでも一人暮らしが出来る程度の稼ぎはあった。

この稼ぎが良いことに甘んじて、いつの間にか営業を再開していたカフェの方にはほとんど出勤しなくなる。

 

シフトは自由に提出可能なカフェだったのだが、再開直後でも思うように客数が伸びず、シフトを入れても出勤させて貰えるか微妙なところに腹を立てたのと、大手町の小売よりも忙しくて給料も安い上に日本中からバカな客が集まるあの店で働くことに疲れてしまったアタイは、カフェを退職した。

 

何も後悔や未練はあのカフェに無いのだが、今の小売業は最高に仕事が面白くない。時給だけは良いので、テキトーに売り場のメンテナンスさえしていれば金が貰えるなんて楽だなーくらいにしか思っていなかった。

 

しかし小売業で暇というのは、一日の客数も少ないし売上も少ないことを意味する。大企業の本社が集中するこのエリアでは、たかがコンビニみたいな店でも家賃があり得ないくらい高いので大赤字なのは言うまでもない。

 

そんなこんなで、ものの数年で店は潰れることになり、新たな勤め先として観光地にある店へと異動をさせてもらうことになった。ここは客数も多く、外国人も多く来店するのでカフェほどではなかったが忙しい。「社会人の夏休み」に慣れきっていたアタイは現場の過酷さから次第に出勤前にゲロを吐くようになり、能率の悪いオペレーションのこの店がすぐに嫌いになった。

 

人手不足で、常に最低限の人員で回しているために現場はとっくに限界を迎えている。ひたすらレジを打つか、商品の補充だけで一日が終わるというつまらなさ。それでも時給は大手町の頃よりも上がっていて、尚且つもっと遅い時間まで働けるので時間帯加給によって、稼ぎは週4でも手取りで20万を超えるようになった。

 

まぁこれだけお金があれば生活には困らない。アタイは基本的に物欲がなく、休日も引きこもっていることの方が多いので大きな出費が無い。毎月4万円くらいは貯金が出来る余裕が出来たものの、メンタルには余裕がなくなっており、過去から今までのブログの更新頻度を振り返ってみると、どういうわけか忙しくて疲れ切っているカフェバイト時代の頃の方がブログの更新が多かった。

 

学生だったのもあって、勉強もそれなりにこなしていたから、今の方が圧倒的に楽なのに、なぜ今はこんなにも無気力なのか。確かに今年の夏は死を覚悟するくらいに暑かった。一日中冷房を入れる経験など今までしたことがなく、それでも電気代がガス代を併せても月に4,000円以下に留めた自分を褒めてやりたいところだ。能率は低下する一方である。

 

しかし今の職場に異動してきてまだ5ヶ月程度なのに、ものの4ヶ月目に入った頃から契約を変更してもらって週4から週3の勤務に減らしてもらったのに、俄然プライベートに対してやる気が出ないのが不思議でならない。

 

今の小売業の中では恐らく日本で一番高い方なのだが、「よっしゃ、バリバリ働いて金を稼ぎまくろう!!」とは思えなかった。むしろ逆に「これだけ稼げるんだから、無駄を省けばもっと出勤日を減らしてもいいんじゃないか?」と考えるようになった。

 

就業規則のルールなのだろうけれど、パートは週20時間以上の勤務時間、3日以上の出勤日を兼ねていれば保険と年金に加入出来る。そういう意味ではこの仕事は面白くはないが、生きていく上でのセーフティネットに近い。従業員割引で店内の商品がちょっと安く買えるのも心強い。大分節約にはなっている。

 

 

 

問題はここからだ。理論上、最低限度の労働時間にセーブしたため、手取りはおおよそ14万くらいにはなる。普通に「生きるだけ」ならば足りるお金だ。もっと言えば大手町の頃は12万でやりくりしていたのだから、今思えばどうやって生きていたのか謎なレベルだ。

 

そして自分の中では「生きていくことは出来るのだから、余暇で自力でお金を稼ごう」という発想に至る。睡眠、入浴、食事中関係なく24時間年中無休でコンスタントに時給70円を稼げれば十分に豊かな生活がおくれる。「夢の自販機」プロジェクトだ。

 

週に4日休みがあるんだから、どんなことだって自由に出来る!アタイは鼓舞した。

 

 

 

 

ところが現実はどうだ。これだけ休みがあると思いきや、初日は三連勤の疲れを癒やすための回復に当てて終わり、その翌日から頑張ろうとすると風邪を引いたり頭痛を起こして一日を台無しにする。やっと3日目に少し勉強やブログが出来て、4日目の最終日には「明日から仕事か・・・結局今週も何も出来なかったな」と考えて憂鬱になる。

 

実質一週間辺りの拘束時間なんて24時間しかないのにも関わらず、どうしてこんなにも生産性が低いのか。単純に体力がないから?集中力の欠如?やる気の問題?

 

 

 

未だに趣味というか習慣で記録こそ継続してつけているものの、貴重な時間を奪う要因にはSNSや悩んでいる時間が多くの割合を占めていることに気がついた。確かに賢い人間のウィットに富んだ解りやすくて無駄のない発言は、目を通しているだけでどこか賢くなった気分になる。この勘違いした学習感がアタイを駄目にしていくのだろう。

 

悩んでいる時間というのも、ほぼライフワークになりつつある。考える(悩む)→書き出す→調べる、訊く→解決のために実行する と、ステップが進むにつれて労力が嵩む。

 

考えるというのは実は楽なのだ。いや、もしかしたら思考を文字起こししたら考えているようでただぼーっとしているだけなのかもしれない。油断するとすぐに物思いに耽るので、本音を言えば考えたくない。しかも適度に過ごしやすい季節だと椅子で考え事をしたまま寝てしまうからたちが悪い。

 

はっきり言って15秒考えて分からなかったら、ずっと分からないのがほとんどだ。こんなしょうもないことで時間が奪われて、貴重な休みがすぐに終わる。考えたり悩むよりも、とりあえずブログなりノートに書き出せば事態は進展するのに、実際に手を動かすのは思ったよりも労力が要求されるので結果として椅子に座ったままフリーズしているのと同然になる。

 

 

人生を振り返ってみて、圧倒的に今が一番楽で自由な時間があるのは間違いない。ほぼなんでも出来るパソコンを始めとしたデバイスが揃っており、集中できるプライベートな空間である六畳一間の部屋がある。遊びや贅沢に回すお金はほとんど持ち合わせていないが、実際は結構恵まれている方なのである。

 

 

昨晩たまたまKindle Unlimitedで見つけた「底辺のハローワーク」という書籍には、幾ら働いても低賃金、今の仕事を死ぬまで抜け出せない人たちのルポが記載されていた。大卒でも不況で内定が取り消しになり、ひたすら缶詰工場でラベルを貼るフリーター、最早若いとは言えないシングルマザーの風俗嬢、30年勤めた技術職が倒産して警備員になる、といった日本の闇のような部分を垣間見た。

 

そう思えばアラサーで小売業のバイトと言っても、週3の労働で夢を追うことが出来る自分はまだまだマシだとは思えるが、こうした人達がアタイを見たらどう思うだろうか。

 

恐らく自分も今の仕事を感情に任せて辞めたら、間違いなく次の仕事は見つからないだろう。なんせ非正規の仕事しか経験がないし、特に資格もない。

 

アタイの業界は人手不足なので、よっぽどのことが無ければクビにはならないかもしれないが、年齢を考えるともう今のような高待遇の仕事に就ける保証はない。フリーター兼個人事業主で、黒字化のために日々パソコンと向かい合っています!と言えば聞こえはいいかもしれないが、実態はひたすら部屋に引きこもってコーヒーを飲みながら悩んでいるだけの精神障害者に過ぎない。

 

こんなにも時間があるのにも関わらず、贅沢と労働時間を犠牲にしてジリ貧で生きていく覚悟をしたつもりなのに、まさかダラダラして休日が終わるとは予想していなかった。選択が間違っていなかったと断言出来るような、夢の実現は果たして訪れるのだろうか。

 

 

 

ってなわけで、

アクティブログ(活動記録)

前回は港区の店舗に研修に行きましたとさ、という話をしたわね。そして翌日、やっと自分のやりたいことを出来るぞー!と意気込んだところ見事に頭痛に苦しまされ一日を台無しにしたわ。

 

この日はやたらと五感が敏感になっており、変に聴力が高まってちょっとした物音でもビックリしたり、デバイスのディスプレイの照度を幾ら下げても眩しくてめまいがし、本棚に並べている本の情報がうるさくて疲れ切っていた。何が原因なのかは分からない。要するに何も手につかない状態でした。

 

その次の日はまぁまぁ体調も良く、一週間分の洗濯を終えて部屋を全面清掃、読書をしつつ書いてあることの実践もしてみた。これがしっかりと将来に結びつけばいいのだが。

 

他にはビットコインの相場がとりあえず目標額に到達したので売却し、利益確定をしたくらいかしら。安い酒が一本買えるくらいの儲けに過ぎないけれど、嬉しいものは嬉しい。ちなみにここ二日間は一円も使っていない。夜に酒を買ったが、これもポイントでの購入なのでノーカウント。今思えば20日だったので、イオンで買い物をしていれば、ほぼ全品5%OFFで食料品を買えたのに勿体ないことをしたなぁと反省。

 

今日は昼前に起きて本の内容の実践を再開し、気分が良いのでブログを書いている。理想は夜にもう一本、何かしらの作品が作れたらいいなぁと考えつつ、そろそろ一週間分の食材の買い出しのためにスーパーへ行ってこようと思います。

 

鍋でも作ろうかしら。

 

じゃ、今回はこの辺で!٩( ᐛ )و

 

 

 

☆=====三原さんが他にやっていること=====☆

 

無類のコーヒー好きのアタイが、ガチでコーヒー「だけ」を語る。三原さんの新たな領域!

www.rokujo-coffee.net

 

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