三原氏物語

賢くて可愛くて、誰もが憧れる無敵の障害者を目指すアラサーの闘病記

馬鹿になる準備は出来たかい?

頑張りたいやつが勝手に頑張ってりゃいいのだろうか。

 

雑談

接客業を続けて7年くらいになるのだろうか。職場は転々としていて、3年以上同じ職場で働いたことがない。それでも時折感じることに「お前よく今まで生きてこれたな」とビックリするくらい頭の悪い客をちらほら見かけるのだ。

 

ド偏見で申し訳ないが、専業主婦に多い気がしている。会計の仕方が分からない、ポイントカードの利用方法が分からない、説明書きが読めない、行列を作っているのが分からない。

 

なんとまぁイライラしてくる。そんなやつでも見た目はアラフィフなのだから、よく50年も生きてこれたなぁと、そこだけは尊敬している。

 

 

さて、そうは言っても自分がずば抜けて賢いわけでもない。大した取り柄もないし、仕事もほとんどせず週に4日ある休日はダラダラ過ごして終わるという、どうしようもないクズだ。

 

せこい野望はあるが、それに向けて特に努力をしているわけでもなく、内心では「生きていくのに必要なお金さえあれば、あとは特に何も望んでいない」というつまらなさ。

でも根は真面目なので、少しでも暇になると常に余計なことを考えている。

 

自宅とKindleには自分を助け、豊かにしてくれる書籍が複数ある。それらを全てインプットし、知識を活用出来ているわけではないが、昔に比べれば随分と思考が豊かになったなぁという実感はある。

 

そういうわけで、日頃考え事ばかりしているせいなのか、見た目だけで言えばかなり真面目そうな顔つきをしている。実際はやる気のない体たらくのクズだ。それでも日常においては節約から部屋の環境、節税まであらゆることに意識が向けば最適化と最小化を図っている。

 

金こそ沢山持ち合わせているわけではないが、精神的に豊かになりたいとは常に思っているからだ。大体自分の頭は、ほとんどがそういうことに使われている。ある意味では如何に得をするのかに対して必死なのかもしれない。

 

 

 

さて、冒頭に挙げた頭の悪い客。こういうのを見ていて感心するのは、頭が悪いにも関わらず自分主体で生きているところにある。旦那の稼ぎがあるのか、実情は知らんが買い物程度で必死になっている。如何に多くのポイントを貯めるか、安く買うか。そういうことに必死なのだが、文章が読めない、周りが見えない、話しが聞けない、聞いても理解していないという理由で店員は疲弊するわけだ。

 

別に日頃本を読んだりもしなさそうだし、どう過ごしていようが勝手ではあるが、このバカさ加減はずっと治らないまま老いていくのだろう。スマホでクーポン券を出すのに一生懸命だが、出し方が分からない。この店、電波が悪いのよ!と見当違いの文句をつける。こうすればクーポン画面は出せますよと言っても分からないのに一人で勝手に慌て、挙げ句レジには会計待ちの列が出来上がっていく。

 

だからこそ、自分が意識高い系に分類されているような感じは周りの話を聞いている限りではそうなのだが、そんなにストイックに考え事ばかりしていなくても、一層のこと開き直って馬鹿になっても案外なんとか生きていけるんじゃないかと最近思うようになったわけだ。

 

 

もう真面目に生きなくてもいい。最低限やるべきことをやるだけで、楽しく生きている方が勝ちなんじゃないかと。ガキの頃から勉強漬けで、学生時代も飲み会以外に対した遊びを覚えず、幸か不幸か本ばかり読む癖はついたものの、自由になれた今頃に特段遊び方が思い浮かばず、つまらない人間になってしまったわけだ。

 

それなりに勉強はしてきたつもりでも、実際点数をつけられると成績は芳しく無く、もう競争からは降りてしまった。そして一見不真面目そうな奴らにも点数で負け続ける事実を叩きつけられてネガティブになってしまったのだが、要するに自分はそろそろ頭を使うことに対して疲れてきているのだと思う。

 

日々新しいサービスや技術の進歩がある。それに対して、いちいち付いていくのもどうなのか疑問を感じ、そうは言っても馬鹿みたいに長時間椅子に座って考え事をしている最中にも世界中の人々が労働や勉学に励んでいて、どんどん追い抜かれていく恐怖心がある。

 

貯金が少しあるのにも関わらず毎日金の心配をし、日に日に35歳に近付いていく事に焦りを感じながらも何者にもなれない自分を惨めに思い、それでも「スマホばかりいじっている馬鹿と違って俺は多読をしているんだ!こんな奴らとは違う!」と胸中で見下しながらも年収では負けている事実と戦いながら、「休日はブログを書こう!」と意気込んで見れば見事になにもせずにまた出勤の日が訪れるサイクルを繰り返している。

 

だからこそ、余計なことを考えられない方がもしかしたら幸せなではないだろうか、と今回は問題提起しているわけだ。ぶっちゃけると、読むのも聞くのも出来ないアラフィフだって、(店員としては嫌だが)買い物の場面では店員が助けてくれる。有能なAIが登場したところで、活用出来る人はどんどん飛躍するかもしれないが、使えなくても漠然と生きていれば特に必要のない存在だ。

 

一生懸命書籍を買って国や税金の制度を勉強しなくても、税務署に行けば日頃の帳簿の付け方を教えて貰えるし、社会的な意味で困ったら役所に行けばそれなりのパンフレットが貰える上に、分からないところは少々ぶっきらぼうだが教えてくれる。

 

もっと酷いことを言えば、小難しい理屈や理論を体得できたところで、少しばかり世界の解像度が増すだけでその勉強時間が直接賃金にほとんど結びつくわけでもない。

 

日頃どうでもいいことを考え続けて、事態が何も前進しないことに対して疲れている。変に勤勉な性格になってしまった結果、頭を使い続けることが癖となっているが、もっと自分を開放してアホになったとしても誰にも迷惑がかからなければそれでいいんじゃないかという気がしてきた。

 

時間はかかっても一応大学まで卒業してきたが、収入が変わるかどうかは就職先で決まる。そもそも週5で働けねぇよという前提なので、自分がギリギリ継続できそうな働き方を模索した結果が、今の観光地における小売業なのだ。生きていける最低ラインが確保出来た今、「もっと気楽に生きればいいよ」という神か悪魔か分からん奴の囁きが聞こえてくる。

 

これからの世の中がどう変わっていくのは、全く見当がつかない。今はのうのうと生きている頭の悪いババア共が普通に暮らせているのは、もしかしたら単純に時代に恵まれているだけなのかもしれない。自分が5年後、10年後にどんな生活をしているのか。「こうなりたい!」みたいなものはあるが、どうなっているかは分かりゃしない。

 

もしかしたら本当にAIに仕事を奪われて路頭に迷っているのかもしれないし、役所での相談が有料になるかもしれない。食うものに困って毎日飢えているかもしれないし、金は稼げても物価が高くて飯が一日2食しか口に出来ないなんてこともあり得る。

 

明るい未来やこの先事態が好転するかなんて、他人にも自分にも期待していないが、これから馬鹿になるに当たって困ることは大勢の意見に振り回されることだろう。

 

責めて馬鹿でも「それって本当にそうなの?」と、常に疑問を投げかけられる無知でも好奇心旺盛な馬鹿でありたい。

 

 

 

ってなわけで、

 

アクティブログ(活動記録)

 

鍋の会を終え、翌日は千葉県の友人宅に遊びに行った。充実した休日だったと思う。そしてお金を使わずに楽しめる遊びを提供してくれる彼らに感謝している。

 

友人が自宅に遊びに来てくれたお陰で三連勤はトラブルがあっても、なんとか乗り越えられた。そして次のタームのシフトが発表され、不本意ながら2日は余計に出勤することになってしまった。

 

そんなにお金を稼いでも仕方がないのだが、年を越せるくらいの余裕を持って12月の給料日は迎えられそうだ。何気に今後の出勤日を確認してみると、クリスマスも元旦も働くことになっている。誰が来るってんだ、潔く休業しろよ。売上と人件費で見たら赤字になるだろうが。

 

年末調整と、会社へのアンケートで悪態とクレーム染みた意見を提出し、果たしてそれがどう出るやら。ちなみに今の職場は最低限のセーフティネットに近い存在で、アタイに愛社精神は一切無い。

 

よくもまぁこんなにもつまらねぇ仕事に8時間も頑張っているなぁと自分でも不思議になってくる。出来れば夢の自販機などと言っていないで、バイトの稼ぎすら不要なくらいに儲かりたいものだ。

 

そうなると月収15万か。遠い道のりだがチャレンジしてみる価値はあるのかもしれない。雑談での話と絡めると、どうも考えすぎているところがある。もっとスラスラと文章が書ければいいのに。

 

大体いつも連休の初日は体力の回復に費やしている。次の週が終わると、クソどうでもいい弟の誕生祝いのために実家に帰らなければならず、これが実に嫌で仕方がない。去年盛大に祝ったつもりだったのに、弟は捻くれていて、折角プレゼントを用意したのにアタイの誕生日には何も寄越さなかったからだ。血が繋がっていようと、嫌いなやつだっているさ。

 

だから今年のプレゼントは用意しないことにした。会食費も親から出させることにした。というか、行くのを断りたい。不毛だからだ。

なんの用があるのか知らんが、わざわざ東北地方の従兄弟まで来るらしい。こうなると来ないわけにはいかないじゃないか。

 

余計な金なんか使いたくないに決まっている。よっぽどその次の週くらいにある友人の誕生祝いのほうが遥かに楽しいだろう。

 

さて、このブログを投稿したら読書をしよう。いい加減に自宅の本を減らしていかないと。

 

じゃ、今回はこの辺で。٩( ᐛ )و

 

 

 

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