望んでいた生活ってこんなもんすか？

ふと立ち止まる。

雑談

もうすぐアタイのブログの総記事数が2500に到達する。かれこれ10年以上やってきて、とうとうここまで来たか・・・！！という感じ。

今回が2491回目になるのか。概ね統失になった頃から始めた日記であり、このブログはある意味三原そのものでもある。多分趣味のコーヒーよりも長く続いていて、不定期更新ながらも人生で何かを継続出来たのはブログくらいしかない。（一度辞めているが）

ただ、ここに来て不意に思ったのは「これ、やっていて楽しいか？」という感覚が地味に出てきたところだ。そりゃあ取りかかれば3時間ノンストップで5,000字近い文章を展開するくらいには、やっていても苦に感じないところはあるが、他にやるべきことがあるんじゃないかとか、こんなことをこれからも続けていいのかと地味な躊躇いがある。

計算したことはないが、ブログに対してかけてきた時間は1万時間を超えるのではないだろうか。一応こんな内容でも、自分なりに話がつまらないと思ったら例え3,000字近く書いていても潔くボツにする。そういう時間も含めると、相当ブログをやっていることになる。

これを何か一つの学問に打ち込むなり、資格の取得にでも向けていた方がもしかしたら今頃すげぇことが出来たんじゃないのかなぁと並行世界の三原に思いを馳せたりするわけだ。

いつまで経っても弱小ブログ。2500記事書いてきて雀の涙ほどの収益となると、才能がないんじゃないかと疑いたくなるのは必然のことだろう。それこそ毎回毎回、はてなブログのトップに掲載されるくらいのつもりで書いているが、ここまでやってきて残念ながら一度もバズったことがない。

密かにライバル視している奴が一人いて、そいつは精神障害者ながらも真っ当に働いていて、アタイより遥かに時間は限られているのに毎日律儀に記事を投稿していて、しかも内容にも深みがあって面白いんだ。時折はてなのトップにそいつの記事が紹介されているのを見ると悔しくてな。

アタイは今でこそ「趣味はコーヒーと記録！٩( ᐛ )و」と発言していて、その記録の中にブログも含んでいるわけでして。ブログ自体は誰かに強制されてイヤイヤ書いているわけじゃなくて、気が向いた時にパソコンに向かったら（普段はタブレットで読書やメモをとっている）勝手に頭から指先、キーボード、そして画面へと文章というか文字が淀み無く出力されているだけに過ぎない。

嬉々として「ブログ書くのたーのしーなー！」という感情にはならず、それこそ終始真顔で頭とパソコンをつないでいるだけのような、非常に無機質な作業である。どうも時間を忘れて没頭するのとは感覚が異なり、もっと言えば「これくらいしか出来ることがないから、こればっかりやっている」に近い。

本当に集中し過ぎて気づいたら朝になるくらいにのめり込んだ経験は、中学や高校時代に一人部屋で黙々とイラストを描いていたときだったと思う。純粋に体力や集中力が低下したからなのか、今は全くと言っていいほどに絵を描かなくなったけれど、ブログでこのくらい夢中になって書けた記事はこれまで3本くらいだと思う。でも全くウケなかった。

ブログと言ってもピンキリで、ただ自分のブログを開設して日記みたいなことを書くだけの人もいれば、広告収入があったり、いろんなツールを導入してアクセス解析をしたり、SEO対策やらページのデザインにこだわったり、SNSでの発信と、その気になればやることは無限にある。

どうもそれらに対して取り組む気力が全く起きないから不思議だ。これだけ時間があるんだし、その気になれば一通りの設定くらい3日で終わりそうな気がしても結局やらないでここまで来てしまった。

『G戦場ヘヴンズドア』という古い漫画のセリフに「本当に面白い漫画はね、心が健康じゃなければ描けないんだよ」というのがあったが、これは漫画じゃなくてブログとか、他のコンテンツに対しても言えると思う。

何か面白い体験をした時はブログ書きてぇ！と思うし、今みたいにずっと部屋に引きこもっている状態ではどう頭を捻っても面白い発言が出てこないからだ。場所を変えればまた違った発想が出てくるのかもしれないが、どこでブログを書くかなんて考えているだけで一日が終ってしまう。

書くことが楽しくて、1日中部屋でタイピングをしているのが幸せだ！

そんなライフスタイルに憧れていたのに、実際に夢が叶ってみれば昼頃に起きてコーヒーを飲んで一服し、タブレットでノートを一通り振り返って自分の野望を脳裏に叩きつける。一旦はそこでやる気になっても、大した文章が書けるネタや構想が思い浮かばず何かしらの本を1,2冊読んだところで深夜になり、日付が変わるくらいにやっと記事が出来上がるかどうかと言ったところだ。

根本的に欲望が欠如しているからなのか、それとも純粋に何もかもが面倒なのかは自分でも原因が分からないが、どうも無職のくせに危機感がなくて、やる気に欠ける理由も、前提としてモノ書きで食って行けているイメージが出来上がっていないのが問題なのだと思う。

ブログが自分にとって熱中出来るものなのか、正直怪しい。あらゆる自分の中での「出来ない、やりたくない」を基準に、いろんな物事を消去法で消していった結果として「ブログならば自分でも出来そう」というところに流れ着いたような感じがしている。

そりゃあ漠然と空想に耽って1日中ぼーっとして過ごすことも出来るのだが、何か少しでも有意義なことをしなければ！と思い立って行動に起こせる唯一の取り組みがブログなわけだ。

ただし時折「書くの面倒くせーなー」と思うことがある辺り、実はそれほど自分はブログが好きではないのかもしれないという、嫌な可能性が否定できなくなっている。

何もしてこなかったよりかは遥かにマシだし、こうして発信を続けてきたから何人か知り合いも出来た点ではやっていて良かったと感謝しているが、仮に「君は何をやっている人なの？」と訊かれた場合、とてもじゃないが胸を張ってブログを2500記事以上書いてきました！とは言えない自信のなさがある。それこそ恥を書いてきたようなもんで、親にすらも見せていない。

好きなことを仕事に！とは言うものの、ブログが好きかは些か疑問が残る。

ってなわけで、

アクティブログ（活動記録）

3日間家から出ていない。重度の運動不足である。お金は一切使っていないけれど、無理やりにでもどこかへ出かければよかったと後悔している。

昨日は風が強く、今日は暴風雨に近い天候。晴耕雨読とは言ったもので、ほとんど本ばかり読んでいた。まだ貯金があるんだから少しくらい遊べよと本能が訴えていても、行き先はいつも書店とカフェばかり。特にストレスは感じていないが、確実に人間としてダメになっていく感覚がある。

なんというか、人と接しなさすぎて顔から緊張感がなくなってしまったんだよ。お前こんなにだらしない顔だっけ？ってくらいに。しかも一日300歩くらいしか歩いていないので、徐々に太ってきた。いや、困ったもんだ。

ライフスタイルが引きこもりとほぼ変わりがなくて、起きたい時に起きて寝たい時に寝ている。仮にも文章で食っていくならば、それ相応の姿勢を見せるべきだろうと。いつまで「自分は調子悪いんで」とか言っているんだ。どうせ一生調子わりぃよ。その上でどうするかだろう。

良くなったことは寝起きでゲロを吐かなくなったことくらいだろうか。やっぱりあの仕事は最悪だった。もう接客はしたくねぇ。

今頃になって登録販売者の記録ファイルと証明書がレターパックで返却されたが、ドラッグストアの何が面白くて皆働いているのだろうか。特に薬剤師とか、6年間大学で勉強してきて結局接客業とか泣けてくるだろ。給料はいいのかもしれないが、微塵も楽しそうに見えなかった。というか、あの業界でいろんな店舗に応援にも行ったが面白いやつが全くいなかったのが逆に面白い。

さて、明日は頭の病院。

明後日はハロワで正式に失業保険が出るかどうかが判明する。しかも母親の誕生日だ。

実はまだ親には退職したことを告げていない。誕生日に打ち明けるのもどうかと思うが、このまま黙っているのもなぁ。実家に戻って一緒に暮らしたいと思わないし。

母ちゃん、誕生日なのに息子は無職だよ。ねぇ、どんな気分？

こちらから事情を告げれば助けてくれる親族などはいるが、正直世話にはなりたくない。時代に恵まれていたのか、親族はやたらと金を持っていて自分は親すらも超えられない情けなさ。

一体どうしてこんな風になっちまったかな・・・。

じゃ、今回はこのへんで