三原氏物語

賢くて可愛くて、誰もが憧れる無敵の障害者を目指すアラサーの闘病記

ハイパーリア充モード突入。遊びつくせ師走!!

さて、金曜の仕事が終わり、休みに入りました。

  日書き忘れたことがある。

何だ?

そう、時間は道場が終わったあとの頃に遡る。
電車で帰宅中の三原さん。21時ころだ。横浜駅に停車すると、一気に乗客が降りるので座れる確率が高くなる。
そりゃあ稽古が終わって疲れているんだから座るでしょ。
それと同時に大量の客が電車に乗り込んでくる。

三原さんの前には50代後半のおっさんが立っている。
優しい三原さん。席を譲ろうとしたら、「俺が年寄りに見えるのか?」と怒られた。

この瞬間を持って、三原さんは見た目が年寄りの奴には席を譲らないことに決定した。
自分が優先席に座っているときは別ね。でもあれ、「身体が不自由な人」 が対象だけれど、脳が不自由な三原さんは一体どうなのだろうか。

もう決めた。相手が三原さんに対して「あのぅ、席を譲って頂けませんか?」って問うて来たときだけ譲ることにしよう。

そもそも年寄りを親切にするってのは、生物的に間違っている気がするんですよ。
こんなこと書くと、またヒマな人たちが三原さんを論破しに来るだろうけどさ。

だって、他の動物の生態をちょっと考えてみりゃ分かるけれど、子供が親に餌を与える生き物なんていますか?
親の死を悲しむ動物ってのは見たことないけれど多分いると思う。でも親を介護する動物ってのは見たことない。だから三原さんは介護は死んでもやらないと決めている。

そう言うと、「人間ってのは思いやりの心があるから人間なんだよ。それがなければただの獣と一緒」とか言われそう。

基本的にぼくは、自分よりも何かが一つでも優れている人間に対しては敬意を払いますが、何も取り柄の無い人は徹底的に見下します。
まぁ障害者の三原さんより劣っている人なんて滅多にいないので、見下す人なんてほとんどいないんですけれどね。

というわけで、過去にどんな栄光があろうとも現在がしょぼい年寄りならば見下します。「今の日本を作ったのはワシ等じゃ!」っていう人があらわれても「ふ~ん」としか思わない。

そんな三原さんは、再来週、長野のお婆さんの家に行きます。お婆さんが自分より秀でているのは「村で一番美味い漬け物を提供出来る」の一点のみ。実の祖母ながらあまり尊敬していない。 

極寒の地で雪かきと温泉を楽しんでくること以外にすることがなくて、ホントは行く気がしない。
当然だが交通費自腹だし。

もうお年玉なんか貰うような年じゃないしなあ。
わざわざ何しに行くんだろう。ホント。